2008年10月8日水曜日

ワールドビジネスサテライトにミスター円榊原氏が出演中。
ダウ8000ドル、日経平均8000円を目指すと話しています-。

金融恐慌なんだからそのくらいは覚悟?!
しかし、テレビで8000円に向かうと声高に叫ばれると
チャンネルを変えたくなる投資家もいるのではなどと心配したりして。
今日、日経平均も一時1万円を割り込みました。


10日ワシントンで開催されるG7が俄然注目されはじめましたが、
各国中銀の協調利下げなどに市場の期待が高まっているようです。
しかし、日銀の白川さんが協調利下げには反対の姿勢を示しているため、
もし協調利下げがあるとしても日本抜きで行う?!

というようなお話を榊原氏がされていましたが、この日銀の白川氏のスタンスに対し
出演者のモルガン・スタンレー証券のロバート・フェルドマン氏が
この緊急事態に日本だけ協調しないとは問題だと疑問を呈していましたが、
日本には下げる金利がないのだから許して頂戴!

しかし果たして協調利下げを行ったとしてこの混乱に終止符を打つ事が出来るのか?
というとそれには激しく疑問。
ここで少しばかり金利を下げたところであまり意味がないと思いますが、
もう出来る事がそれほどないのでひょっとするとひょっとするかもしれませんね。
今問題になっているのは流動性なのですが、、、。

また、実物経済で言えばアメリカよりも欧州やオセアニアの方が悪い、、、ということで
相対的に今、ドルは安くなっていない。
ということでこの水準での現状では協調介入はありえない。
という話をされていましたが、確かにユーロが1.60ドルの高値にあっても介入がなかったものが、
1.35ドルにまで下がったこの水準で介入はないでしょう。
懸念されているドル不足からのドル高です。
介入は考えられない、となるとG7で出来る事って協調利下げくらいしか思い浮かびません、、。

ブログが長いというご指摘がありましたので。
この続きは別の記事にエントリしたいと思います。
とっても驚いたことがありましたので、、、。


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