G20緊急サミットは金融安定化に向け「あらゆる追加的措置をとる」との首脳宣言を採択し閉幕。そもそも誰もこのサミットに期待していなかった、、、のですが、ひょっとしたらポジティブサプライズもあるかも?と大きく売り込まれた水曜以降には買い戻しも入っておりました。
もし、何かでたら大きく跳ねる、、、、こんな期待も全くないわけではなかったと思うのですが。やっぱり即効性のある対策が打ち出されることはありませんでした。あまりに市場の予想通りの結末にさらに失望も大きいのは私だけ?期待がなかったからあまり失望もないという見方が多いのですけれど、、、。
それにしてもダウ平均の動きが尋常じゃありません。
左上のチャートはダウ平均の木曜と金曜の2日間の動きです。
木曜日も急落からの切り替えしでの急騰で900ドルものボラを見せていましたが、
週末金曜も酷かった。
▲350ドルからの買い上げで一気に8923ドルまで450ドルあまりの上昇を見せたあと、引け際の1時間、今度は怒涛の売り浴びせが!!
ピークから▲426ドルの8497ドルで終了するというジェットコースター相場。
これにユーロドルのチャートを重ねてみるとピッタリ!!写真相場です。ユーロドル差相場はダウ平均の動きを追っていれば取れる!!もちろんクロス円もほぼ同じようにダウ平均にリンクしています。ただドル円だけはちょっとわかりにくいかな。ボラがクロス円比較で小さいんですよね。
となると、アメリカの株価の先行きが気になるところ。
これは今に始まった話じゃありませんが。
日足では8000ドルアラウンドでW底・・・2番底?形成となるかどうかというところで、8000ドルを割り込んで更に下げていくようだと、クロス円も大底形成の下落となってしまいう?!
金曜引け際のダウ平均の急落はサミットへの失望からの手仕舞いだとするならば、週明けからの世界の株式市場も大きく売り込まれるところからスタートするでしょうから、そのまま下落のスパイラルでもって底割れしちゃうなんてことがないことを願うばかり。いえ、ドル円99円ショート継続なので、個人的にはドル安円高歓迎ポジションに立っているんですけどね。
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