金曜はTMTV「波乱の残る年末相場の注意点」と題して
だいまんさんと高野やすのりさんとのプログラム。
実際の今年から来年にかけてのカレンダーを使っての想定される動きの注意事項を聞きました。
為替のスポット取引は2営業日後受け渡しになります。
これは先日の賢いFXで勉強しましたね。スポット、フォワードなど取引形態の違いはこちらで復習を。
今年は26日に取引を完了させないと年越しバリューになってしまいます。
カレンダーを見ると今年は30日が日本の年内最終バリュー日です。
31日は日本はもうお休みですもの、そのままお正月に入り、来年は5日月曜から取引が始まります。ということは、29日に取引するとバリューは来年になってしまう。
仮にネガティブスワップがついた場合、通常取引の何倍ものスワップの支払いが発生することとなってしまうのです。29日から5日まで跨いでしまうわけですから6営業日分ついちゃう。
スワップを受け取れるのであれば嬉しい限りですが支払う側となるとこれは痛い。
じゃあ、高金利通貨を買えばいいじゃない?という考え方もあるのですが、この9月からの金融混乱時には「ネガティブスワップ」といって
スワップが逆転するといった現象が見られました。
※ネガティブスワップについては過去書きました。
年末年始に年越し資金が不足するといったような混乱が起こらないとも限らない。。。
いやむしろ平穏に終わるはずもなく、再びネガティブスワップ現象が起こるといった大きな混乱が
となると、スワップ貰うつもりがネガティブスワップがついて
多く払うことになるといった事態が起こることも想定して取引しなくてはならないんです。
じゃあ、ちょっと怖いからポジションは手仕舞ってから休暇に入ろう、、、
と考える投資家も多いかもしれないですよね。
すると、手仕舞い売りから相場が大きく動きだすことも12月中は考えられるわけです。
※年越し資金?これについては昨年も話題になりましたね。
昨年12月のブログに書いていますので、ご覧ください。
ああ、この時はFOREXRADIOはまだレギュラーじゃなかったんですね、、、。
1年長いのか短いのか(笑)
といった注意点他、いろいろとポイントを解説いただいています。
是非映像でだいまんさんの解説をお聞きくださいね。
もちろん後半ではだいまん式罫線術を使っての今後の展望も伺っています。
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