なんかキター!!というように見えますが。
寄 安値 幅
ドル円 99.20→98.23 1円
ユーロ円129.57→126.96 2.61円
ポンド円146.79→142.74 4.05円
オージー円71.87→69.07 2.80円
キウイ円 56.37→54.80 1.57円
ユーロドル1.3061→1.2890 0.0171ドル (20日月曜23:30時点)
今週の東京の寄り付きから現時点までの下落幅。
どうです?!ドル円が地味でしょう!!ドル円相場は動いていません。
ストレート通貨を見てみるとドル高。クロス円を見てみると円高。
ドル高円高でドル円相場はわずか1円幅しか動いていません。
クロス円主導で下げているのは何故?
先週末、トリシェECB総裁が東京での講演で
「あと1回の追加利下げを排除するつもりはないが、ECBにとってゼロ金利政策は適当でない」
「米国の強いドル政策を評価している」と述べたことでユーロ売りが強まった感はあります。
ECBの政策については政策金利の下限水準などについて
ユーロ圏各国の中銀総裁の間で意見が分かれているようですね。
これが政策決定を困難にし、結果、経済回復の遅れに繋がるのでは?
との危惧が広がっている模様。
それでもいろいろな人の言うことを総合して予測するにECB政策金利は1%で止まる。
1%以下には出来ないでしょう。多分。となると5月の次回1回だけ、、、?!
ポンドについて。
英国のデービス貿易相が今日
「ポンド安は、非常に大きなチャンスを輸出企業に与えている」と発言、
加えて英国の大手製薬メーカー、グラクソ・スミスクラインが
米国の医薬品メーカースティール・ラボラトリーを36億ドルで買収とのニュースが飛び出し、
ポンド売りドル買いをサポート。テクニカルサポートを割り込んでの下落となっています。
ということはこの下落は欧州通貨安主導でのドル高円高?!
んーでも欧州通貨だけでもなさそうよ。
ラッド首相は豪経済は近くリセッション(景気後退)に陥るだろうと発言。
豪ドルも弱い、、、。
しかしドルだってストレステストの結果を巡る懸念は大きいはずなんですけどねぇ。
金融機関の決算が思いのほか波乱要因とはならず、それよりも欧州、
オセアニアの弱さの方が気がかりとなってきたということでしょうか?
現在までのところ金融セクターの下落率は7%を超えている模様で、
ストレステストの結果を懸念した売りとの概況。や、やっぱり。
ストレステストの結果はまだ出ていないということですが、これが
いい内容でしたちゃんちゃん!となるワケがない。
かといって酷い結果をストレートに出すことが出来るのかどうか、、、。
結果を巡る懸念が広がってきた?!もしこれによるドル高円高が加速するならば、
完全に「リスク回避」からの動き。
この3月の楽観支配マーケットが現実に引き戻されていることになります。
そうなると、動かなかったドル円も動き出すかも?!
2月G7以降の円売りの巻き戻しが入るかもしれません。、、、、
とはいえ、あっても最大94円程度でしょう。G7前のレンジ上限ね。
リスク回避の動きですから決して積極的な円買いにはならないと思うから。
と考えるとドル円相場を手がけるのはあまりにも投資妙味薄ですね、、、?!
クロス円のほうがやりがいありそうよね。
クロス円はこれまで上げ幅大きかったものほど危険。オージーとかポンドとか。
戻り売りで攻めたいと思います。
今日は145.20円で売ったポンド円を143.82円で利食いました。デイトレです。
一旦戻りを入れるかと思ったのですが、あまり大きく戻さずずるずると下がってきてしまいました。
戻り売りって戻り高値を狙うの難しいですよね、、。
143円半ばまで戻ればもう一度売りたいと思っていたのですが、
戻るの我慢できずに143.02円で再度ショート。今日利食わずそのまま持っていれば良かったです、、、、。
底値売りになりませんように。
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】