先週末金曜日95円台を割り込んだドル円相場。
これで見事にH&S完成かと思いきや担ぎ上げられてます、月曜日。
こういう上昇を篩い落としというのでしょうか?
先週末は、ドイツの1~3月期のGDPが予想▲3%に対して▲3.8%と悪かったことからユーロ売り、これがドル円はじめクロス円下落に繋がりました。ユーロ売りでしたので、つまりドル高、円高ですね。
しかし今日は一転してドル安円安、ところが日経平均は大幅安。
このところの円安ドル安はリスク許容度が高まったと解説されていますが、
それなら株も買われれるはずですが?!
そういえば先週末の円高局面にしてもそれほど株が売られなかったりと
必ずしも株とカレンシーは必ずシンクロして動くわけではないのですよねぇ。。。。
今日の円売り、そして株売りは一体何が原因なのでしょう。
日経ネットの日経平均の売りの解説には
新型インフルエンザの日本での拡大が投資家心理に影を落とした、、、
なんてのがあったりしますが、それホント?!
気になるのが今週水曜日は日本の1~3月期GDPが発表されるのですが、
なんと▲16%とかいう予測が出ているんですって。
前回の▲12.1%よりさらに悪いなんて!!
個人的にはこれが既に日本株売りの材料して織り込まれ始めたのではないかと
思っています。で、円売りなわけです。違うかな?
問題はこの円売りの流れがどこまで続くか、、、です。
本当に日本のGDPを懸念した円売りなら水曜の数字が出るまでという
仮説が立てられないでもない。
ドル円のH&S右肩上がりのネックラインを尊重するなら
このラインまでの反騰は想定できますので、
水準で言うなら97円超えは在り得るんですよね。
というか、右肩上がりなので日柄を要すれば反騰水準はずっと
切り上がっていくことになる?!、、、それも変な話なので、
先週だいまんさんが放送でおっしゃっていたように
教科書的H&Sではないのかもしれません。む、難しいー
95円横線がネックラインと考えるならもうこのラインって超えてあげてますし、
このままドル高円安が進行しちゃうなんてこともあるかもしれません。
戻りじゃなくて、反転してしまった?!
今現在確信は持てませんが、そんな仮説も成り立たないでもないと思いましたので
先週あれほど売りたかったポンド円(146.60円で売り指値も146.40円で下落開始、売りそびれました)
今日は一転買いで攻めて見ることにしました。
買値はかなり出遅れて146.48円ですが、
それでも今のところは上手く行っているようです。
この上昇は再び150円を目指すと見てじっくりポジション持ってみよう。
今はそんな気持ち。
明日変わるかもしれないですけど(笑)
コスト割れで撤退します。
ではまた明日。
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