2009年6月4日木曜日

崩れてきました?!
BOEでの金利据え置き・量的緩和策も予定通りに据え置き
ということで波乱になるようなものではなかったのですが、ポンド急落。

何?ブラウン首相の辞任の噂ですって?!

これでポンドドルは1.61割れまでの急落です。ポンド円は3円も売られました。
何故かクロス円にも売りが波及しました、凄いぞブラウン首相。
これはひょっとすると2月のG7後に円安トレンドをスタートさせた中川ショックのような
相場転換を象徴する退任となるのか?!(為替が動く具体的な理由はないんだけどね)
とかなんとか色めきたった(私だけ?)のですが、、、。

しかしその後、英政府はブラウン首相の辞任の噂について
「まったくのたわ言」であるとの認識を表明しました。
スピーカーがわかれば思惑も探れそうなものですが、今のところ
何処から出た噂なのかわかりませんので、この先の流れが読みにくいですねぇ。
これが噂だったのなら、V字で回復しても良さそうなものですが、
急落幅の半値戻しをやった後は揉み揉み展開。
今マーケットも迷っているという感じかな?
ECBも予想通りでした。

今日のこの下落がなくとも昨日の下げがちょっと天井つけたくさい、、、
って気がしません?
ラトビアが債券の売却に失敗したからだとか、ECBを控えての利食いだとか
昨日の下げの理由がいまひとつ良くわからないのですが、
クロス円はいいところまで上げてきていたので、ここいらで
大きく調整を入れてもオカシクナイというムードはありました。

オージー円は
7月28日の高値104.48から10月24日の底値55.09円までの半値が79.78円、
昨日6月3日の高値は79.49円です。

ユーロ円は4月7日の高値137.41と面あわせ?昨日の高値は138円です。
ポンド円は160円台達成!!(←この根拠は、、、、勘!)

昨日の下げの理由が明確でなかっただけに、今日の東京時間では一転買戻しが入り、
押し目買い継続で新値更新か?と思わせる流れにも見えたのですが、
やはり海外時間に入って、そうは問屋がおろさない。
これまでの流れとは違うムードを感じております。
つまり、昨日の高値が目先天井、ここからは戻り売りスタンスに変更かと。
今はそんな気がしております。
そのきっかけがブラウン首相の辞任のウ・ワ・サってのはなんだか腑に落ちないけど。

さて、昨日ブログ書かないで寝ちゃったのですが、
158.23円でロングしたポジションはどうなったかといいますと、、、

直後から上昇、そのまま160円台乗せとなりましたので、シナリオ通り!!!

なのに、、、、

仕切値として指して置いたのが160.50円。高値は160.37円。

欲張りすぎたーーー

12銭足りずに反落、逆指しが158.30円に置いて仕事に出かけちゃって。
わずか7銭の利益、、、って手数料負けしてるじゃん。
読みがあっていても儲けられないってのはまだまだ私のディーリングには
何かが足りないんですよね、、、、リスク管理?資金管理?欲がありすぎ?

そんなこんなで利益が出せずにおりますが、
ここからは戻り売りスタンスでちょっと調整ありと見ます。
ただし、何処までも下がるようなトレンド転換ではなく、あくまで調整。
オージー円で74円とか
ユーロ円で130円とか
ポンド円だと152~3円くらいまであるかな??
といった感じだと思います。


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