先週雇用統計前にドル円膠着でポジション取りにくいって書きましたが
雇用統計受けてのドル円の反応は見事なまでの「ドル安円高」
クロス円は直前に円安に走ると見せかけての怒涛の円高反応。
ポンド円なんかの騙しにひっかかっちゃったら悲惨でした。
私の狙いは「雇用統計で上に噴くようなことがあれば高値売り」でしたので
ポン様を売ることが出来ればシナリオどおりでカッコよかったのでしょうけれど、
直前の急激な上昇に腰が引けちゃって売りそびれてます。
ちなみに6月雇用統計の数字は
NFP▲46万7千人と予想を超える減少に。
失業率は9.5%(前月より0.1%の上昇)
事前予想では意外に楽観的な見方が広がっていたこともあり、
失望感も大きかったか。これでリスク回避にマネーが逆流し始めた感じが出てきました。
つまりドル安円高、クロス円安円高です。
NYダウも見事なH&S完成形に見えます。
ここから頭を超える動きになるのは難しいでしょ?
そしてやはり日経平均も1万円乗せたくらいがいいところだった、、、
ということになるのではないでしょうか。
今日も安くてこれで4営業日連続での下落です。
ではこの流れがいつまで続くのか?
個人的な見方ですが、明日の満月に向けては再びリスク資産から
資金が逃げ出す動きが加速するのではと思っています。
今日週明け月曜に週末のNYの地合いが継続せず
大きく切り返してくる可能性もあると覚悟してみていましたが
やはり上げきれずに再び下降開始。戻りの力も相当弱いです。
戻り局面では新規買いが入っている様子はなく、あくまでシショートカバーでの
戻りが多少入っているような漢字かな。ということでここから暫くは戻り売りですよね?!
とかなんとかいつも偉そうにことを書いていて、
書いていることが割りに当たっている時に限ってポジションを取っていません。何故?!
ポン様売ってれば月曜だけで3円のボラだというのに。うー
先ほどISMが発表した6月非製造業指数は47.0
市場予想平均を上回ったのですが、買い戻しの勢いは伸びず。
明日の満月とG8開催に波乱があるか?
あるとするなら今年前半を支配した過剰流動性マネーのプチバブル是正、
といったところでしょうか。今回の波で何処まで下値があるのか見もの。
再びリスクに懸念が広がるようだと、日経平均が7000円台、ドル円が80円台も
年内充分に考えられる水準だと思います。
それが今回一気にくるかどうかはわかりませんけれど。
戻り売りでも「戻り待ちに戻りなし」的展開となりそうですので
どこかで「エイヤッ」と思い切らないといけないとは思うのですが、、、、。
今日もノーポジに終わりそうです(笑)
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】