今日は満月。
満月はドル安要因と言われていますが、
ストレート通貨では既にドル安が進行しています(笑)
方向は別にして「満月、新月で転換」の可能性という意味で見ると
円高に行って欲しいという人が増えているのが現状ではないでしょうか。
しかしドル円相場は膠着気味。
円高を見ている向きが増えている中にあっても
なかなか円高にならないのは何故なのでしょうか。
くりっく365の顧客ポジション動向をみると
相当なショートポジションが溜まっている模様。
くりっく365顧客ポジション状況
通貨ペア 売り建玉 買い建玉
ドル円 112127 69627
ユーロ円 25198 17410
ポンド円 28460 17050
豪ドル円 50919 69118
スイスフラン円 1080 595
加ドル円 3225 2410
NZドル円 10127 30654
ランド円 1022 17425
皆円高が来ると思っているんですね。
このショートポジが偏っているために円高にならないのだと思います。
95円台では売って、93円割れくらいまでを期待するディールが
多いのだと思われますが、
ここのところ94.50円から下に行かない。
んーこのショートポジが整理されないと円高が来ない気がします。
おそらく96円超えにストップを置いているものと思われ(勝手な想像ですが)
明日の雇用統計あたりで一旦ストップ狩り的にドカンとあげて
ショート筋が投げさせられたところからの下落となるんじゃないかしら。
だいまんさんに聞くと、
昨日のADPの結果が良くなかったことが
明日の雇用統計で上昇する可能性を強めたとの見方。
悪い数字を覚悟、つまり織り込みながら発表を迎えることとなるわけで、
予想よりよければサプライズでの上昇、
横ばいでも好感する結果になるやもしれない、、、。
となると、明日の雇用統計で一噴きするようであれば
そこから売り仕掛けするのが安心?!
今手を出すのはちょっと怖いですね。
95円後半に入ってきているので、レンジを抜けないのであれば
もう売っていいのですけど、、、なんかもう一段高がありそう。
気になっていたのが先月7月31日のロイターの記事。
何故かタイトルのみで該当記事が見当たらないヘンテコなニュースだったので、
ブログに書くにもかけずにいたのですが、タイトルだけでもちょっと衝撃ですよね。
、、、、しかし、よく読むと意味が解らない。
105円を超えたら買い推奨するってこと?!
じゃ、現状では推奨していないということ?!
105円って10円以上も上じゃないの。
そりゃ105円超えてきたら買い、なんてことはGSに言われなくたって。。。
っていう話ですよ。なんじゃこりゃ。
この記事の意味するところがイマイチわからずにいるのですが、
しかしながらこういうものって「105円」という数字だけが一人歩きしたりするもの。
ひょっとするとドル円は105円を目指すものという刷り込みが形成されないとも限らない。
なんてったってあのゴールドマンが言う事ですものね。
というわけで思わぬ上値を覚悟しつつ、
来週お盆に向けての売り場を慎重に探る予定。
雇用統計直後の高値っていうのがあればそこを狙いたいですね。
ということは「満月はまたしても1日遅れ作用する」、、ってことかな。
先月がそうでしたものね。7月7日満月で8日に大きく下げました。
↓メモ書き
■ ECB理事会ではユーロ政策金利を1.00%に据え置くことを決めた。予想通りの結果。
■ MPCはポンド政策金利を0.50%に据え置くことを決めた。予想通りの結果。
しかし声明で「資産買取プログラム枠を500億ポンド拡大し1750億ポンドにする」とし
量的緩和策が拡大されたためにポンド売りが進んでいる。
ポンドドルは1.70台は売りでしたね。
ポンド円があまり下げていないのはドル円が下値固いからでしょうか。
ポン様は162円台がレンジ上限で売りポイントとなっていますが、、、。
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