早速の熱狂です。8月は荒れる予感がしますね。
ダウ平均は一段高、原油価格は70ドル突破、ストレート通貨は
レンジを上にブレイク!!ドル安がさらに進行しています。
そもそもじりじりとドル安円安は進んでいたのですが勢いがついたのは
ISM7月製造業景気指数の発表。
予想46.5、前月の44.8のところ、「48.9」といじれも上回る好結果。
景気の分岐点の50.0は下回っているのですが、内訳を見ると
新規受注 55.3(6月49.2)
生産 57.9(6月52.5)
雇用 45.6(6月40.7)
などいずれも先月を上回っており、50を超えてきているものが増えているんですね。
これを受けて株高、そして円売りクロス円買いとなっています。
円売りということはドル売りなわけで、
ストレート通貨のチャートを見ると完全なレンジブレイクのドル安で
本格的ドル安がスタートしたように見えますね。
さて。「ルービニ教授」
先月「米経済は年末までにリセッションから脱却するかも」と述べたことを
きっかけに米国株が買われるということがありました。
今日はそのルービニ教授が豪州での講演で
「今年の終わりまでにリセッションが終了するとは思わない」と述べたようです。
どっちなのよ?!あなた様の発言はマーケットを動かしてしまうインパクトを
持っているんですから、無責任なことを言わないで頂きたい。
ところがっ!!
、、、、マーケットは無視?!
この間の発言ではこの上昇相場のきっかけを作ったかのような動きとなったのに。
んーとにかく今は悪材料無視でも上げたいムードが高まっているのかも。
しかーし。ちょっとここでメモしておきたいのが、
先週末に出た「アメリカの第2四半期のGDP速報値」
事前予想は▲1.5%のところが▲1.0%ということでしたが、
その後、ドルが売られ始めたのは、個人消費が▲1.2%と弱いため
ということもあったようですが、
なんと1-3月期GDPが▲5.5%から▲6.4%へと大幅下方修正
となったことが大きかったようです。
なんだかなぁ。これじゃ今回の速報値もアテにしないほうが良いかもね。
ということで8月上旬、、、、といいますか、今週くらいまでは強いのを覚悟。
短期的には買ってもいいんじゃないかな。すぐ逃げられるようにしておいて、ですけど。
そして鬼門は来週ですね、お盆がやってきます。お盆、、、、米債償還日ですよ!!
ここに向けて上がっているならば全力で売りたい。今はそんなイメージ。
あ、その前に今週末の雇用統計があるか。
雇用統計はどんなのが出てきても現状の流れ加速となりそうな予感、、、。
(根拠なし)
とかなんとか書いてますが、先ほどポンドドルを1.6847ドルで買ってみたりしてます(笑)
レンジブレイクにつけ!ですよ。このところの相場ではご法度だったこの手。
今回ばかりはおおきくヒットしそうです。
目指せ1.7000ドル台乗せ!
ということですが、コスト割れしそうになったらマイナスに転じる前に逃げます。
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