2009年9月2日水曜日

「鯨幕相場」って言うのだそうです。現在の日経平均の値動きに見られる相場のことを。
鯨幕って、、、葬式用語ですよね。
式場に張り巡らされている黒白の縦縞の幕。アレを鯨幕と呼びます。
つまり、陽線と陰線が一日おきに並ぶことを鯨幕相場と呼び、
日経平均は8/14以降13営業日もこれを繰り返しているんだそうです。
上昇トレンドを崩してはいないものの、高値圏で揉み合っている日本株、
流石に高値警戒から方向が見えにくくなってきています。

昨日は総選挙で民主大勝の結果を受けてのご祝儀相場が
たった1日も持続しなかったことにちょっと疑問も感じていましたが、
一夜あけていろいろと情報を収集してみますと、
上海株式市場の急落に連れて一緒に売られていたんですね。
そもそも日本の政権交代に海外からの関心は薄く、
ご祝儀なぞは入ってはいなかった、日本株は上海株を見ながらの
トレーディングの対象に過ぎないといった厳しい見方もあり、
日本より中国の影響が大きくなっている現実が
日増しに色濃くなってきているようです。

そしてその上海株、高値から20%もの大きな調整を入れていますが、
中国当局が作り上げているバブルが早期に弾けることのないよう、
うまいことガス抜きをしているだけだという見方が大勢で、
調整後は再び高値を更新し続けると楽観されていますが、、、、
ちょっと気になるニュースソースを発見。

モルガン・スタンレーの元アジア担当エコノミストの謝国忠氏は8月31日、中国の景気回復は持続不可能だとして、同月の月間騰落率が世界で最悪だった上海総合指数がさらに25%下落する可能性があるとの見方を示した。(中略)
上海総合指数は31日に前週末比6.7%安の2667.75と、2008年6月以来最大の下げを演じ、弱気相場入りした。融資の伸び悩みで中国経済は回復軌道を踏み外す恐れがあるとの懸念が広がった。謝氏は同日のブルームバーグテレビジョンのインタビューで、上海総合指数が「2000以下になるだろう」と予想し、「相場は深刻なバブルの領域にある」と指摘した。謝氏は07年4月に中国株の急落を予想して的中させている。
(ブルームバーグから)

「謝氏は07年4月に中国株の急落を予想して的中させている。」ですってよ?!(笑)
バブルを形成しているのは世界が百も承知。
しかしこんなに早くバブルが崩壊してしまうのか?

もし、謝氏の言うとおりに上海株がさらに25%も下がる事態となるならば、
日経平均もただでは済みません。
ドル円・クロス円だってさらに円高進行となるでしょう。
これは大変!

早速円買いをしたいところですが、この水準じゃ、、、。
今日は多少円安気味でしたが、
戻り売りを仕掛けるにはまだまだ戻りが足りない気がしますよね。
今夜も先ほど米8月のISM製造業景気指数が予想を上まわり、
ダウ平均が大きく買われました。

8月ISM
景気指数    52.9 予想50 7月48.9 

しかーし。
ダウ平均の日足のチャートを見つめていると
なんだかここからH&Sを形成するんじゃないか、、、
って気がしてきたんですよねー(笑)
そんな事を言うとだいまんさんに怒られちゃいそうですが。
大倉さんなら、うん、そうも見えるな。
とかいって形だけは乗ってくれそうだけど(笑)

こんな思い込みは相場に必要ありません。
そんな気がするだけですから。
何の根拠もなく、大概は思い込みのせいで違う動きになっても粘って失敗します。
それを承知の上での閃きです!!ここからダウも下げます。たぶん・・・・

となんとなく閃いたので、
安すぎて売れないなんて言わずにちょっと売ってみる事にしました。
何を。。。ってやっぱりポンド円です。これもまた根拠薄弱(笑)
先ほど151.23円でショートしてみました。
やっぱり150円割れを見ないことにはこの下落終わらない。と思い込む。

皆さん、真似しないでくださいね。。。。

もうひとつ、目先ちょっとクロス円が弱含む材料になりそうなのが今日のRBA。
オーストラリアは3%の金利を据え置きましたが(予想通り)
声明で利上げに言及がなかったことに、ちょっとした失望もあるようです。
というのは先月あたりまでのトーンだと、早期に利上げの可能性もあるのでは?
といった期待も持てる内容だったのですが、(巷では10月に利上げとの強気派も)
今回は「現在の緩和的金融政策が当面の間適切である」とかなんとか、
ちょっと弱気になっちゃった。
これ、やっぱり中国の株価下落と先行きを見てのことなのかしら?
と個人的に深読みしたくなります。オーストラリア経済は中国頼りですものね。

ということで、いよいよ世界的な調整入りとなる(ちょっとだけね)
とポジショントークをしたところでおやすみなさい。

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