2009年10月3日土曜日

雇用統計の数字は予想通り悪いものでした。

NFP非農業部門雇用者数は▲26.3万人。
予想の▲17.5万よりも大幅に悪い結果ですが、
前哨戦のADPで▲25万と言う数字が出ていたため
それほど驚いたわけでもなかったということかな。

ドル円は衝撃波としては89.35→88.88と50銭ほどでしたが
その後だらだらと88.60まで下げた後急反発。
雇用統計発表前の水準まで行って来い、、、、いや
それ以上にドル買いとなっています、今89.60円まで急騰してる。
なんだこれ?!

雇用統計後の高値安値を逆張りで攻める戦略がこのところヒットしているけど
今回もそんな展開となりましたね。え?じゃあ、ドル円買ったのかって?
、、、、買ってません。でもね、豪ドル円を買ったんです。
だって、豪ドル円って今76.50円から80円のレンジ相場でしょ。
雇用統計の後、その76.50円を割り込んだんです。まさにレンジ下限。
そして雲の下限。
こんな解りやすい相場はないわ。
というわけで76.80円でローング。(ちょっと出遅れた)
気がつくともう77.80円と1円も上がってます。レンジ下限拾いで大成功!!
同じくポンドドルショートは1.5873ドルで手仕舞いました。
まだ下げるとみているんですが、二兎追うものはなんとやらです、
長い下髭のあと切り返してきたので一旦利食っておくことにしました。

久しぶりに上手くいったわ♥

それにしてもこの切り返し。このドル買いは一体何かしら?
ドル円なんて倍返しよ。安値を追随売りしていたら大火傷です。。。。怖い。
でも、このまま90円回復して上げられるのかしら?
せいぜい90円あたりで頭打ちとなるような気がしますが、
この暴力的な反騰を見てしまったのでここから売るのも怖くなってしまいました。
ドル円は様子見に徹する事にします。
※ロンドンフィキシングに絡む買いだとのニュースが。

豪ドル円は80円くらいまで引っ張りたいのですがどうでしょう。
そんなに解りやすいレベルまで今回もすんなり上がってくれるでしょうか?
既に半値は戻してしまっているので、利食うべきか耐えるべきか悩むところですが、、、、、
80円まで頑張ってみようかな~

しかしアメリカ、経済指標の回復が相次いでいますが、雇用がこの数字では。
失業率9.8%と大台乗せには至りませんでしたが、10%は既に射程圏内。
いずれ確実に乗せてくるものと思われます。
この後NYダウがどのように推移するのかが気になりますね。
発表直後は100ドル以上下げましたが、、、、この後持ち直すのか、
そのまま崩れるか。9900ドルで天井打ったのか?まだ調整に過ぎないのか。
今年も後3ヶ月です。

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