2009年11月6日金曜日

昨日のFOMCでは金利は据え置き、注目された低金利政策の期間については
「長期間に渡って異例の低金利が正当化される」ということでスタンス変更なし。
マーケットの反応は噂で買って事実で売り・・・。
FOMC前に上がっていたドル円クロス円は一転売られる展開となりました。

しかしドル円90円節目はキープ!!再びドル買いへ反転。
時間帯毎で風向きが変わるので先読みしにくいです。
時間毎じゃない?ちゃんとテクニカルの節目で反転してるかな?

今夜のイベントまとめ。

ECBは政策金利を1.00%に据え置き。
トリシェECB総裁のコメント
「今後数カ月以内にインフレ率はプラスに戻る見通し」
「最新のデータは、下半期に成長が改善することを示唆」
「追加的な流動性対策は適切なタイミングで段階的に解除される」
わーこれってちょっと強気だよね。
出口戦略を行う日も近い・・・?!なんて連想が働きませんか?
これを受けてユーロが買われましたが、ひとしきり買われると買い飽きたのか
材料としてのインパクトは弱かったのか、結局反落して発表前と同じ水準まで
行ってこいですね。1.4900のところがテクニカル的にキャップされるのは
仕方ないか。さて、この押し目狙ってユーロ買いしてもいいのかどうかですが
ユーロドルってキレイな上昇トレンドを崩していないんですよね。
1.5000達成後の調整局面にはありますが、今回のこのトリシェさんの強気声明で
再び1.50トライしそうな気がします。
・・・・ん?プチH&S?そう見えなくもないけど。
もしそうなら1.4885ドルは黙って売りですね。
あーどっちにも行きそう。わからない(笑)

MPCは政策金利を0.5%に据え置き。
注目されていた資産買い入れプログラムは
1750億ポンドから2000億ポンドへ250億ポンド拡大。
市場では500億ポンド拡大の思惑が優勢でしたのでこれは予想よりも少ない拡大幅となり、
これが好感されてのポンド買いが入ったようです。
増枠ってことはホントは売り材料なんですけどね、
予想より拡大幅が小さかったってことでポンド買いなわけです。
さらに声明。
「インフレ率は急上昇し、近いうちに2%の目標を上回る見込み」
「数多くの指標、経済活動が近く上向くことを示唆」
「新たに発表した資産買い入れは3カ月以内に完了へ」
とこちらも強気発言ですねぇ。
イギリスってそんなに景気回復早いのかなぁと疑問も感じますが
コメントは強気です・・・・。
昨日はジム・ロジャーズ氏が英ポンドが今後1年は下落するとの
見通しを示しているって話を紹介して、高値があれば売りかな?
なんて書きましたが、どうも売るとつかまりそうな予感。

ってことで素直に考えればユーロやポンド買いなのでしょうけれど
明日の雇用統計控えてもう値動きなくなっちゃった。
既に様子見ムード?
先ほど出た新規失業保険申請件数が51.2万件で
1月上旬以来の低い水準。ということで、ひょっとしたら雇用統計強いかも。
って見方が出てきたみたいよ。
ポジション作るのは明日の流れを見てからでもいいかな。
なにしろまだ全くひらめきません(笑)

今日のFOREXRADIOは木曜日ですがYEN蔵さんがスタジオに!!

YEN蔵さんがイケメン個人投資家もっちーさんを
大阪から連れてきて?!下さったのです。

YEN蔵、大塚、ひろこの為替で大儲け~個人投資家もっちーさんゲストバージョン
ということでだいまんさんはマイクの本数が足りないからと、出演しない方向で
スタートしたのですが、結局途中でアレコレ叫んでます。
マイクはOffってますが。是非オンデマンド放送聴いてくださいね。

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