2009年12月2日水曜日

本日日銀が臨時金融政策決定会合を開催。
これを期待して日経平均は226円高で9500円台回復、
ドル円も87.50円くらいまで急上昇となりました。
株価は大引けまでに内容の発表がなく高値のまま引けていますが
会合の内容が発表された後のドル円の反応を見ると、、、、
失望されたみたいね。

政策金利は全員一致で現状維持。
国債、社債などを担保に0.1%程度で3か月程度の資金供給、
新しい資金供給は10兆円程度との内容。
これまでにはない新たな対策となっています。
「新型オペ」と書いているところもありますね。

市場には「ゼロ金利復活」など
もう少し突っ込んだ政策が講じられるとの期待もあったと
いうことですから、やや物足りないものだったのでしょう。

それでも政府が対応に乗り出したことで、釣る瓶落としのような円高進行のリスクは
軽減したものと思いたいところです。円高のトレンドが終了したとは思いませんが、、、、。

NY金は先ほど1200ドル台を達成しました。ダウも上昇しています。
ドバイショックは終焉したのかな?

ドバイ政府は政府系関連企業の債務保証を拒否したというニュースも
気がかりですが、ロイターのニュースを読む限りにおいては懸念は後退している模様。

ドバイの政府系持ち株会社ドバイ・ワールドが
「再編対象の子会社の債務は合計で約260億ドルで、
このうち60億ドルがナヒールのイスラム債(スクーク)関連だ」との声明を発表するなど
問題の内容が徐々に明らかになってきており、
市場では「ドバイの休日前の発表だったことから、過剰反応だった」(大手邦銀)、
「ソフトランディングできそうな気配もみえてきた。
様子見のステージに入りつつある」(大手銀行)との声が聞かれる。

 次に市場が注目しているのが、ドバイ問題をきっかけに新興国への資金流入が細ったこと。
「ドバイ問題が一巡すれば、先進国通貨はリスク選好に戻るだろうが、
新興国通貨にも買いが入るかどうかがポイント。
マネーフローに変化が出るかみておく必要がある」(大手邦銀)との声が上がっている。
(ロイター記事から)

だそうです。もう欧米のディーラーはクリスマス休暇に入っているものと思われますが
こんな時期にでもガンガン買いなおしてくるかどうかってとこかしら。
それにしてももうブラックスワンはいないと見ていいのかなぁ。

そうそう、今日利上げを発表したのに下げましたね。

RBA0.25%の利上げを実施し政策金利は3.50%→3.75%になりました。
声明文では
「豪経済は徐々に回復」
「失業率は我々が当初予想していた水準よりも低いところでピークに達する可能性」
など相変わらず強気なものでしたが、今後の金利見通しに関しては
「一連の政策が持続的な成長を促し、インフレ率をターゲットに一致させるだろう」とし、
前回の文言を踏襲しています。
さらにインフレ率は2010年にターゲットに一致するとしていることなどを
総合的に理解すると、利上げの速度は今後緩やかになるだろうと捉える事ができる、
との解釈で豪ドル売りに繋がったのでしょう。

利上げで下落って典型的な知ったら仕舞い相場。
ということを考えると豪ドルの上昇は短期的には末期的水準なのかもしれません。
他国がまだまだ利上げできずにいるのに、、、、。

と考えると、安易にオージーに手を出すのもなんだかなぁ~

やっぱりもう少し様子をみてからポジションを取ろうと思います。

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