2010年1月11日月曜日

3連休。
今日の東京はほとんど動かないでしょうけれど、
雇用統計の振り返りをしておきます。

■12月NFP米非農業部門雇用者数月:▲8.5万人
  
予想が±0だったことを考慮すればなんという悪化!!
8.5万人の悪化ですもの。
ただし、先月の急激な回復があるのでなんだかこれをどう捉えていいのかわからない。
11月分はなんとプラス修正。▲1.1万人→△0.4万人。ここからマイナス8.5万人?!
なんなんだろう、このボラ。11月だけ何か特殊要因でもあったのでしょうか。

■失業率12月:10.0%

予想も 10.0%でしたのでこの部分においての関心はそれほど高まりませんでした。

NFPは一部にプラス予想もあったため、▼8.5万人はさすがにショック。
ところが11月分の上方修正は、幅としては大したものではないのですが
マイナス圏からプラス圏への修正というのはインパクトが大きい。
ちなみにプラスになるのは2007年12月(+12.0万人)以来初。

「09年通年の減少幅は416万4000人と過去最悪」なんていうコメントも目立ちましたが
マーケットは通年総計など気にしていませんね。
この先どうなるか、先へ先へと織り込んでいきます。
早期利上げ期待は後退した。とかなんとかで、ダウは売られ、ドルも売られたわけですが
ショックは一時的な感じです。。。。結局その後は揉み合いに終始したという印象。

さて果たしてこのままドル売り基調が今週も継続するでしょうか?
個人的な予想では雇用統計前後の高値は売り仕掛け、だったわけですが
意外に地味な動きにポジションを取れずに先週は終わってしまいました。
7のつく日の転換アノマリーなんて洒落も、やっぱり洒落に終わってしまいそう。
下げしぶっているように見えます。

先週は藤井さんに変わって菅財務大臣が為替相場に言及、
「経済界からみると90円台半ばが適切」と言った主旨の発言で
ドル円相場が93円台半ばまで円安進行という口先介入?事件がありました。
鳩山首相に適切でないと苦言を呈され反省の弁も述べられていましたが、
一部市場関係者には「円安に誘導する発言の何が悪いのか」と
管財務大臣の発言を擁護する向きもあるようです。
円高の発言は困るが、円安ならいいのか?
私は専門家ではありませんので、何が正しくて何がいけないのかは
良くわかりませんが、やはり90円半ばという水準を口にしたことには
疑問が残ります。。。。

しかし、「90円半ば」と言ったわけです。
まだ達成してません。雇用統計では一応のショックとしてドル売りが入りましたが
なんだか中途半端な結果でこのままドル売り継続には疑問で
管さんが口にした90円台半ば、つまり95円が意識される相場と
なるんじゃないか、そんな気がしてきました。
ということでここからのショート戦略は一旦白紙に戻します。
・・・・かといってここから押し目買いで攻めていいのかって
それも自信がないのですけどね。
今はちょっと様子見かな。
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