2010年2月3日水曜日

やはりオーストラリアの利上げはありませんでした。
最近の地合いではそれが当然であると思っていたのですが
事前予想が利上げに傾いていたのは不思議。
専門家らがその優秀な頭脳で分析予測したのだからそうなんだろう・・・
と自分のちっぽけな頭に浮かんだ疑問をないがしろにしてしまう事も
よくあるのですが、やっぱりどう考えたって変なことも沢山あるのが世の常。

さて、下がったところを拾う戦略でしたが、下げ止まったと思います?
81.10円どころから79.80円近辺まで急落した後
79.50~80.00円でのレンジ相場。
80円抜けたら再度買いもおもしろいかも、、、なんて思って
FOREXRADIOのtwitterにはそんな書き込みもしたんだけど
大塚さんに80円は上値抵抗になりそうって否定されちゃったわ。
確かにそうね。。。
今週は下がったら買いで押し目を拾う、短期戻り相場を予測しているのですが
そう簡単でもなさそう。ちなみにまだ明確に80円超えてないから買ってませんよ。

どうも、明日3日ギリシャ問題が欧州連合で話し合われるという情報もあって
ここでギリシャを救うのか見捨てるのか、方向性が見えてきそう。
見捨てるなんてことは考えにくいですが、そんなことになったら
ユーロ離脱の可能性も高まりますからユーロにとってのダメージは大きい。
そうなればギリシャだけの問題ではなくなります。
他の加盟国はどうするんだと問題が拡大し、まさしくユーロの崩落となります。
何とか救いましょう。という話になっても、財源の問題などもあり、
ユーロにとってはネガティブ材料でしかありません。
連合通貨の問題点がいろいろと浮き彫りになってきそうですねぇ。

つまり、どっちに転んでもユーロにとっては売り材料なんじゃないか?
私的にはそんな気がしてならないのですが、
ユーロ売りならドル買いが進むわけです。
ドル高ならドル円は上昇よね。
この場合クロス円はどう動く・・・?
オージー円はどう動く?!
う~~ん、わかりません(笑)

テクニカルでは日足移動平均200日線で見事に切り返しています。
この78.80円レベルを下回らない限りは買いスタンスでいいと思うのですが。
ここ下回って、さらに横足サポートとみられる76.85円を下回ると上昇トレンドは崩壊。
200日線の上にいる限りは押し目買いでいいと思いますが、
もうちょっと様子を見たほうがいいかなぁ。
今年初のディール(ポン様)痛い目を見たので
慎重モード継続です。わからない時には動くべからず。

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