2010年3月25日木曜日

24日午後のユーロの一段安の背景には
出所不明ながらイタリアとスペインのユーロ離脱の噂があったようです。

イタリアとスペイン?今議論されているギリシャならわかりますが、、、、。
昨日のポルトガルの格下げに続き
突拍子もなくPIGGSネガティブ材料が飛び出してきますね。
ついにマーケットはギリシャからPIIGS全体へと懸念を広げてきました。

ただ、このユーロ離脱の噂は悪い冗談にしか聞こえませんよね。
この脆い地合いの中でこれを面白がって仕掛けている向きがあるんじゃない?

そうそう、ソロスら大手ヘッジファンドが共謀してユーロSを仕掛けている、
これについて米当局が調査に乗り出した、なんてニュースもありました。
誰が流した噂かしりませんが、本当にそうなればユーロは発足時のレベルまで
下げても不思議はないですよね。
それから本当に破綻へと向かうことに・・・。

昨日のユーロドルのサポート割れから1.30割れを目標にユーロSを長期保有しようと
考えていますが、こんな謀略めいた噂が飛び交うようになっちゃうと怖いですよね。
力任せに崩そうという勢力があるということは、意に反して崩れなかった場合に
大きく巻き戻される可能性があるのでは?なんて思ってしまうのですよ・・・。
「噂」 なんて暴力的な材料じゃなくて自然に、、ごく自然にファンダメンタル要因から
下げていくのが理想的。ほらほら。。。。ユーロが買い戻されてきたわ・・・。

こうした波乱にも動じず粘り通せるかしら?

ちなみに中国人民銀行高官が「ギリシャ問題は氷山の一角」と発言したことが
ユーロ売りに繋がったとの見方もあるようです。どちらが正解かはわかりません。

今日のFOREXRADIOはテクニカルアナリストの伊藤智洋さんがゲストです。
伊藤さんの編み出した新しい分析手法に私も凄く興味があるの。
楽しみです。これから出かけますが、明日は早朝から仕事があり、
今晩は遅くまで飲んじゃうだろうから、ブログ更新が出来ないと思います・・・。

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