2010年4月12日月曜日

週末からユーロにいろいろとニュースが飛び出して
ダイナミックな動きとなりました。ユーロドル市場は
ものすごいギャップアップで今週の東京市場がスタート。

直感的にこの高値は売りだと閃き(?)今朝1.3664でユーロドルS.
昼過ぎにさらなる上昇をみせ踏まれるかとヒヤヒヤさせられましたが
夕方になって漸く報われました。ただしジリジリ下げては来ているものの、
今日一日かけても今朝のギャップを埋められない、、、、というのが気になりますが。

先週末金曜の動きは不思議だったんですよね。
フィッチが格付け機関がギリシャの格付けをBBB-に引き下げ、
見通しをネガティブにしたことが報道されているにもかかわらず
ユーロが猛烈な上昇を開始。

材料とまるで逆の動きを見せるとは一体何事かしら?
とあちこち材料を探ると、、、、

EU筋の話として
「ユーロ圏財政当局者、ギリシャへ融資の場合の条件で合意」
「ギリシャへの融資の際の金利、IMFの条件と“ほぼ同一”」とコメントした。
といったニュースをようやく確認できたものの、
EU筋って誰なんだか分からないし、誰が合意したのか、
どのくらいの規模なのか、具体的な内容は伝わってこないし、
日本の投資家はすっかり情報難民状態。
具体的なニュースはフィッチの格下げで、内容の見えない噂レベルの
ニュースについて行くべきか悩んだ方も多かったのでは?
少なくても私はNY時間のユーロの急騰は怪しすぎて
怖くてついていけませんでした。

でも、時間が経つにつれて、詳細が明らかに。
どうやらEU財務相らが緊急電話会議を開催、ギリシャに対して
「最大300億ユーロ、期間3年の融資を今年提供」
「これとは別にIMFは150億ユーロの融資を提供」といった
支援の枠組みを全会一致で決定したんだそうです。

ギリシャセーフティーネットの詳細が明らかになった事で、
ユーロに買戻が入ったんですね。
しかし日本時間の深夜の話ですし、
欧米筋に比べると情報が正確に確認できるには
かなりのタイムラグがありました。

しかしながら、このニュースを吟味して思うのです。
マーケット関係者も、EUがギリシャをデフォルトさせるわけには
行かないということくらいはわかる。
どこかのタイミングで必ず支援に踏み切らざるをえないことも
予測していたこと。これがたまたま金曜のNY時間に踏み切られただけで
ギリシャ破綻リスクは後退したものの、そもそもユーロ圏が抱える
様々な問題がなくなったわけではないですものね。
積極的なロングが入った可能性は低く、とりあえず
膨らんだショートの買戻しが入ったに過ぎないのでは?

となれば、あんなに窓が開いて寄りついたユーロは売るしかないじゃない。と。
でも、思ったように下がらないのでまだモヤモヤしてます。
ショートカバーはまだ続く可能性もあるのかも・・・。

と不安もありますが、せめて今朝のギャップを埋める程度の下落幅は
取れるんじゃないかと思いますので1.3500くらいを目指して保有しますね。
ちょうどそのあたりにボリンジャーの中心線が走っている感じ・・・。

今日のメモ

RBAデベル総裁補佐が
「政策金利は平均からはそう離れていない」とコメント
豪ドルに売りが入りました。

利上げ余地少ないってことかな?
豪ドルは押したら買いっていう鉄板トレードも
長くは続かないのかもしれません。
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