2010年4月14日水曜日

どっちに行きたいんでしょうか。

午前の93円を割り込む円高で、すわ大調整入りか?
と慌てたりもしましたが、午後に入って行って来いのドル買い。
欧州時間に入って再度93円割れの円高が来たかと思えば
NY時間でまた行って来い。
マーケットもちょっと気迷気味なんでしょうか。
株式や商品が少しダレてきており、ドル円クロス円市場にも
大きな調整を覚悟(期待?)する向きもあるかと思いますが、
思うような下落にならないので買うに買えず、売るに売れずの
難しい相場。次の大きな材料が出てくるまでは、
こんなレンジが続くのかもしれませんね。
トレンドレスながら激しい動きで疲れちゃう。

しかしながら、一応この蛇の道相場にも材料があったようで・・・・

今日はの日本経済新聞に
日銀が4月30日に発表する「展望リポート」の中で
2010年と11年の消費者物価見通しを従来の▲0.5%、
▲0.2%からそれぞれ上方修正する見通しとだと伝えています。

さらに今日は白川日銀総裁が
「景気の二番底懸念はかなり後退した」
「今後も消費者物価の下落幅は縮小していく」
などと発言。

これを受けて今日午前一回目の大きな円高が進んだと見られています。

しかし、その後民主党が公表したデフレ脱却議連のマニフェスト要望案に
「購買力平価を参考に1ドル/120円前後目安に
相場が適切な水準保つよう努力」という文言があり、巻き返された模様。

ところがその後、米国の2月の貿易収支が▲397億ドルと
予想の▲385億ドルを上回って赤字幅が拡大。
これで再びドル売り円高。

そして今度は明日14日のバーナンキFRB議長の議会証言で
低金利政策の期間について長期間という文言が変更される可能性がある
という噂が。また複数の連銀総裁が「公定歩合」引き上げを主張している
という噂もあったとか。
これで再びドル買いです。

でも1日を過ぎてしまえば結局どれもトレンドを作るほどのインパクトはなく
動きは急ながら狭いレンジを右往左往のはっきりしない
難しい相場となりました。

ユーロドル相場も先週末から今週にかけて開けた窓をちっとも埋めてくれない。
1.355~1.362ドルあたりで膠着してしまっています。
むむむ・・・。これを下値固いと見るべきなのか、それとも上値が思いと見るべきか?!
まだ利益は利益でも油断できない水準にある私のSポジションですが、
そう簡単に天井売りが成功できるもんじゃないのね・・・。
もう少し様子をみてみましょうか。

今週は木曜が例によって中国指標ラッシュデー。

1-3月期実質GDP*予想11.7%
3月生産者物価指数*予想6.4%
3月消費者物価指数*予想2.6%
3月小売売上高*予想18.0%
3月鉱工業生産*予想18.2%

午前11時発表です。

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