2010年4月21日水曜日

気がつくとドル円相場は93円台回復。
昨日あれだけ慎重論を書き連ねておいてこう言うのもなんですが

・・・・買えばよかった・・・・

なーんて。いえいえ(笑)まだまだ慎重姿勢は崩してませんよ。
現在水星の逆行中。騙しが多いのがこの期間。
とかなんとか負け惜しみを言ったりしておりますが、
短期的には今週月曜、ちょうどニュースが出て世界のマーケットを一周した後の
上昇に素直に乗っていれば、十分に取れましたよね。

こういう時に決まって反省するのは、
自分の描いたシナリオは短期シナリオなのか、中長期シナリオなのか
明確にしていなかったことで、大局と目先の動きに生じるアヤにやられたりすること。
(中長期でみて、また頭を叩かれるかどうか現時点ではわかりませんが)
先行きをどんなに悲観していても、昨日の時点で戻る可能性も覚悟できていたなら
なぜ短期で買ってみることができないかなー。
と愚痴ってみたところで今後のシナリオ。

ドル円はこの勢いで94円台まで上がれば、
5月6月高値に向けて95円超えの円安。
上がりきらなかったら、4月中は92~94円での揉み合い続く。
その後再度上昇でやっぱり95円越。
90円を割るような大きな調整はその後・・・・。

という当初のシナリオに戻ります。つまり目先は円安、リスク選好シナリオ。

慎重姿勢は崩していないのですが、タイミングが今じゃないのでは?と。
この時期はいい決算がどんどこ出てダウが上昇を続ける気がするんですよね。
渦中のゴールドマンの決算後ですら買われているこの現状をみるに、
問題は一旦沈静化し、また不意をついてぶり返すという感じになるんじゃないかな。

※ゴールドマン・サックス1Q決算はアナリスト予想を大幅に上回る内容。
1株利益は5.59ドル。市場予想平均は4.143ドル。
コーチやジョンソン&ジョンソン決算 も予想を上振れ。

かといって今日のこの時点で買うことはできないんだけど。
93円台じゃ買いにくいでしょ。せめて92円ローまで下げて欲しいわ。

GS問題は27日の議会証言でGSトップがどんな振る舞いをするのかに注目。
さらにAIGも20億ドル規模の損失を被ったとして、
GSに対し法的措置を講じることを検討と広がりを見せそうですが・・・。

そういえばゴールドマンのオニール氏が
今週人民元2-5%切り上げる可能性を指摘してましたけど。
・・・・ないわね(笑)

それから、カナダドルが気を吐いています。
今日、政策金利を0.25%に据え置くことを発表。(予想通り)
声明でこれまで示されていた
「第2四半期終わりまで政策金利を0.25%で維持する」
との文言が削除されたことがマーケットのカナダ買を誘発。
次回は6月1日に金融政策を発表しますが
利上げの可能性が出たと受け止められているのですね。
再びパリティ割れですが、このままもう戻らないかもしれません。
勢いがありますね。

また今日はドイツの3月のZEW景況感調査が
期待値・現況ともに予想を上回る結果になり、ユーロも上昇する局面も。
包下げましたので、指標などの好転で瞬間買われたところは売り場ということが
はっきりしました。ユーロも売り直したいのですが、もっと上がってくれないかなぁ。

それから英国の3月消費者物価。
結果は前月比+0.6%、前年比+3.4%となり、
市場予想の平均値である前月比+0.3%、
前年比3.1%をともに大きく上回りポンド買。
ポンド円は前回高値144円ミドルまで上がったら売りたいですね。
ドル円が強くてもポンド円が同じように上げるにも限界があると思います。
選挙が近づいているので安易に手出しは危険かな。
今日はどちらにしろ様子見です。

※GS問題で面白い記事を見つけました。
米国の投資顧問会社のマネージング・ディレクター
広瀬隆雄さんのブログから

ポールセン&カンパニーは米国の住宅抵当証券が崩れるというシナリオを立て、今、市中に出回っている住宅抵当証券の中でもとりわけデフォルトする可能性が高いと思われるゴミ証券ばかりを選びぬいて「これをパッケージングして投資家に販売するとおもしろいぜ。俺はこれらのゴミ証券は紙くずになると思うので、ショート(売り方)に回るけどね」とゴールドマンに持ちかけました。

そして以下はこの提案を受けてのゴールドマンのバイス・プレジデントのメールの文面

「いまに見てろ、全てが音を立てて崩れるから。このオレ、華麗なFab様だけが複雑で、高レバレッジで、エキゾチックなトレードの持つ真の意味を理解し、生き残るのさ!」
ゴミ証券をパッケージ化して販売した際に得意になって送信したメールだそうです。


・・・・是非将来映画化して欲しいですね。

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