2010年4月26日月曜日

今週から日本はGWに入ります。さすがに今日から休む人を存じ上げませんが
木曜から長期休暇に入る方は結構多いみたい。

心理的には長期休暇前にはポジションを手仕舞って置きたいものですが、
手仕舞い売りが入るのは水曜と考えればいいのかな?
今日は日経平均、力強い上昇となりました。
ここ数営業日はグズグズしていたから、当然か。

先週末はギリシャが「救済策適用の申請」を正式に行ったことで、
ギリシャの資金繰り懸念が後退、為替市場ではユーロが
猛烈に買い戻され、そのまま取引を終了しました。
また、米の3月新築住宅販売件数が50年ぶりの大幅増となり、
ダウ平均・ナスダック総合指数が年初来高値を更新。
さらにG20・20カ国財務相・中央銀行総裁会議では銀行課税が
先送りになったりして週明けの東京では投資家心理の大きく好転したようです。
人民元など、為替・通貨について言及はなくてちょっと肩透かしでしたけど。

私の先週木曜のユーロの買は、1日早すぎで買戻しが入る前の
底割れで撃沈しました。ここでドテン売りというトレードもありますが、
それを行っていたら週末の巻き戻しで往復ビンタでした、危ない危ない。
(というか、金曜は帰りが遅くレートを見ていなかったのが幸い)

しかし、ショートポジションが溜まっていたとはいえ、買戻が一巡すれば
ココからの買い上げはやはりないみたいですね。
それはそうでしょ、単純に支援申請しただけの事、本当に支援されるかどうかは
まだ分かりませんものね。

ギリシャは、総額450億ユーロの支援を求めており、
EUで300億ユーロIMFが150億ユーロの資金援助に応じると配分されていますが、
「この融資額では到底解決できない」と見る向きも多いようです。

支援実行にはユーロ圏の他の15ヶ国の承認が必要となっており、
特に300億ユーロのうち84億ユーロを支援予定となっているドイツでは
野党が反対を表明しており、独外相が
「ドイツはギリシャ支援についてまだ決定していない」
と述べるなど実行には不透明感が漂います。
独だけじゃなくて、どの国においても、議会承認が必要でしょうから、
これがすんなりと承認されなかったら、もっとタチの悪いネガティブ材料として
ユーロが売られ直されるものと予想。
独はこれでギリシャに融資することになれば、即増税につながるようですし。
メルケル首相は先程、ギリシャ支援に関する独の合意には、
数日以上要すると発言しています。

具体的にはギリシャは5月19日に85億ユーロの国債償還を迎えるのですが、
5月7日までには支援準備が整う可能性があるということのようですが、
こんなネタを孕んだままの状況で日本はGWに突入してしまうのね・・・・。

また結局、まだまだユーロは売られる通貨なのね。
ということがよくわかる指標として
国債スプレッドがありますが、ギリシャと独の10年物国債のスプレッドは
日々拡大しており、先週金曜日の清算値が588Bpだったものが
週明けは600を超えています。

ということで、ユーロ、またどこかで売り直します。
でも、GWに入っちゃうしどうしようなな・・・。
だって、5月6日にイギリスの総選挙もあります。
これを睨んでの世論調査なんかでポンドも動くでしょうし、
GW中ボケッとできなくなっちゃうじゃない(笑)

何故かポンドが異常に強ばんでいるのですが、選挙前になぜ?
ヘッジファンドが買い戻しの必要なショートポジションを
相当抱えているという話が出ているようです。
ヘッジファンドが英ポンドを買い戻しているってことかしらね。
ポンドドルはそれでもレンジ圏から抜けていないのですが
ポンド円がきっちりWトップに見えた高値を超えてきており、
さらに200日移動平均線をしっかり上抜けているので、
テクニカル的には強気継続でいいことになります。
う~む・・・・。
押し目買って見る?

今週の注目ポイント。
明日、27日GSの経営陣が米議会の公聴会で証言する予定。
マーケットへの影響は未知数ですが内容によってはリスク回避の売りに繋がるかも。
28日水曜はFOMC。
「低金利政策」の期間について「extended period」文言に変更あれば
大きなドル買い要因になりますね。

また、同じく28日、オーストラリアの1QCPI(消費者物価)が出されます。
これがRBAが5月に利上げを実施するかどうかの試金石として注目されています。
スティーブンス総裁が
「CPI 統計がインフレを考えるうえで重要」と言っていますからね。

ちなみに前回数値は
前期比 +0.5%
前年比 +2.1%

今回予想は
前期比 +0.8%
前年比 +2.8%

この数字からの振れ幅にご注意!
キウイが爆アゲしているなぁ・・・。

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