東京時間はドル円クロス円ともに買戻が続いています。
これが欧州時間入っても継続できるものか気がかりですが
夕方からはチャートを見ることができません。
昨日もまさにFOREXRADIOの収録時に
ドル円クロス円に雪崩が起こっていたようで、
収録中はレートを見ずに豪ドルの下げ止まりを期待した
ポジショントークを繰り広げていたのですが、
収録が終わってレートを確認して皆でひっくり返りました。
14:00~15:10くらいの間ですから、欧州時間に入る前、
それほど動くとは考えていませんでしたね。。。
昨日の夜も豪ドル72円割れですって?!
ドル円も88円割れ目前まで値を沈め、まさに片時も目を離せない相場が
続いています。ノーポジションならまだしも、
ポジションとったまま目を離しちゃったらエライことになります。
私の77円台のオージー円ロングは勿論ロスカットされちゃったのですが
(なんと200pipsも下で!!このところのオージーのボラはポン様並、
昨日あたりはポンド円よりドラスティックでした)
買い場探しだという見方は買えておりません。
しかし、完全なる底入れが見えないことには振り回されそうで・・・。
だって、まだまだ市場は「ウワサ」レベルの変な材料が飛び交う異常事態。
ギリシャがユーロ離脱のウワサも結構ですが、
著名シンクタンクが「ユーロの下落が行き過ぎた場合G7が介入する」という
レポートが出回っているとの噂、(私は見てない!)
今日の東京時間からのユーロ円や豪ドル円の急反騰の背景には
ECBによるユーロ買い介入検討といった噂が流れたとか、
RBA}・豪州中銀が豪ドル買い介入を行ったなどの噂が材料視されたとか、
噂のオンパレード。まだ経済指標などのファンダメンタル材料を巡る噂なら
許容できますが、このところの噂のレベルはECBだの中銀だのG7だのと
スケールが大きすぎて、呆れてしまいます。
こうした噂で市場が走ってしまうというのは、どのプレーヤーも
不安を抱えており、方向が見いだせずにいるということの
あらわれだと思います。その裏で、噂を仕掛けて
利益をあげている筋もいるのかもしれませんが・・・。
あ、昨日は新規失業保険申請件数が悪かったっていうのも
重なっているんだっけ・・・。数字には鈍感なこの頃(笑)
重要変化日が19.20日に重なる今週が
転換となる可能性を予測していましたが
この見方にいまのところ変更はなく、ドル円クロス円は買い場探し。
株式市場もそろそろ買い場だと思っています。
ただ、想定を超える動きとなってしまったことには対処できず、
オージー円では手痛い損失を出してしまいました(泣)
ユーロ相場がまさにこの変化日に目先の下落からショートカバー局面に入りましたが、
ユーロはまたどこかで売りを狙いたいところ。相応の反騰は覚悟ですので
1.30位までは覚悟してポジションを取るのを我慢してひきつけたいと思います。
今晩21時から、EU財務相会議が開催されませすが、
ドイツの空売り規制について、協議される模様。
ユーロが値動き軽いので、何か伝わってくればさらに加速する可能性も
考慮しておきたいところです。
豪ドル、もう一回安値を試すってこと、あると思う?!
この上昇に流れにのってロングする気にはなれませんよね・・・。
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