2010年6月9日水曜日

うーん、まだ底入れ完了と決め込んでかかると危険なようです。
流石に昨日のダウ平均が下げ止まらなかったのを見た時には
私も弱気になりましたが、それでも今日の東京時間は
比較的落ち着いていましたし、日経平均は寄り付きこそ
節目9500円を割り込みましたが、5/27日の安値9395円は守り抜き反発。
・・・反発と言えるような力強さはなかったですね。
下げどまった、あるいは売り方が手仕舞ったといったところか。
押し目買いスタンスでこの相場を見るのが辛くなってきた(笑)

なにかチカラ強い材料があって上昇したわけではなかった東京時間。
管首相の初会見で「円安が輸出にプラスになるし、
輸出の比重が高い日本経済では一般的には円安がプラスになると
いわれているのは承知している」と語ったことで
一瞬、ほんの一瞬円安に触れる局面もあったのですが、
欧州時間に入って、再びリスク不安が再燃します。
きっかけはまたしても格付機関フィッチです。

「英国の財政の課題は恐ろしい」ですって。
レポートで英国の財政問題が深刻な状況にあるとの見解を示したものですが、
これがきっかけとなってポンドが大きく売られました。
それと時をほぼ同じくしてユーロスイスも大きく下げ始めたものだから
はじめはユーロに問題があってクロス円が崩れたのかとも思ったのですが、
それはそれ、これはこれ。同時にマーケットへネガティブパンチが入ったようです。
ユーロスイスでも大口の売りが入ったとかなんとか・・・・。

しかし、ポンドは昨日もキャメロン英首相が
「財政赤字の問題は我々が考えていたものよりも悪いものである」と発言しており、
昨日は殆どキャメロン首相の発言に反応して下げる動きは見られず、
そんなこと今更改めて言われなくても分かっているわ、
という市場の反応かと受け止めていましたが今日のフィッチレポートでは
激しく反応するなど、ワケの分からない動きを見せています。
なんですか、新首相の発言よりフィッチレポの方が重要なんですか?
と毒づきたくもなるというもの。私はポジションとってなかったので助かりましたが・・・。

イギリスは今月22日に緊急予算案が公表される予定となっているようですが、
この予算案の中身を巡ってはポンドに一波乱ありそうですね。
いよいよイギリスもギリシャを他人事として済ますワケにはいかないようです。
財政再建のタメに緊縮削減を徹底すれば景気は悪化しますし、
フィッチ様に恐ろしいとまで言われた赤字を放置するわけにも行きませんし、
どちらにしろ、この22日に向けてポンドは売りのターゲットになり易いものと思います。
ユーロポンドが一旦反発の様相を呈してきましたので、これが一定の戻りを見る間、
ポンドはショートで攻めるのが面白いのかもしれません。

今週はただただ漠然とダウが反発できるなら押し目買い
というシナリオでおりましたが、
(まだこのシナリオを棄てきれずにおりますが。。。。)
ポンド売りに絞って狙ってみようか、という新たな目標
(これぞターゲットというやつね)ができました。
ダウは弱いですが、どうも9800ドルから下がなかなかどうも固い。
なにか大きな力で買支えているようにも感じられるのですが、気のせい?!
9700ドルを割るようならさすがに諦めてシナリオ変更しますが、
この辺りで支えられてなんとなく反発することもあるかもーなんて
もうちょっと粘ってみます。
まあ、なにかロングしているわけではないので気楽に見ていますが。
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