2010年6月18日金曜日

日経平均1万円の大台を守りきれなかったんですねぇ。
5日間で600円も上昇した後ですから、上昇一幅で利確が入っても
仕方が無いといえばそうなんですが、気持ち的には
そのほんのちょっと踏ん張って欲しかった(笑)

でもそんなに心配ないのかもしれません。
地合いが好転しているようですし。
欧州から不安材料がいろいろ飛び出してもユーロは下げませんし、
アメリカから不安材料が出てきても、一時的な下落を見せた後に
持ち直すという展開が続いています。

昨日の住宅着工も悪化もそうでしたが、今晩の新規失業保険申請件数や
フィラデルフィア連銀指数の悪化でも下落は一時的持ち直しているように見えます。
(今のところ。朝になったらわからないけど)

※6/13までの新規失業保険申請件数 47.2万件 前回46.0万件
※6月フィラデルフィア連銀指数☞ 8.0 市場事前予想☞ 20
「新規受注」が9.0と前回 6.1から拡大したものの
「雇用指数」が▲1.5と前回3.2から急減しました。
製造業が拡大を続けるもその雇用増となっていないということは
少ない労働力でたくさん働かせているってことかな...?

こうしたファンダメンタルのネガティブ材料にも今、ダウ、クロス円は反騰を
始めたように見えます。ようするに、今はユーロの戻りがテーマの相場で
ファンダメンタルやニュースはあまり関係ない。
むしろ、健全な買い場、押し目を提供してくれているような気もします。
(なんて書いていて、朝になったらズルッと下げてたりして)

気がかりはドル円の持ち合いが下方に抜けてしまったこと。
ドル円が円高ならクロス円も円高になるという相場もありましたが、
今はドル円手動で相場は動いていません。
ユーロドル、もしくはダウ平均でしょう。
この二つが双方上がっているウチはドル円が多少テクニカル悪化でも
気にしなくてもいいんじゃないかと思っています。

ユーロは今日夕方急騰局面がありました。
これに連れてクロス円も全面連れ高(ドル円以外)となっていたのですが、
フィラでルフィアで行って来いまで上げ幅削っちゃいました。
ユーロは大きくは崩れていません。アメリカのネガティブ材料には鈍感なようです。
スペイン国債入札が滞りなく終わったことなどが材料視された模様。

ユーロドルは押し目買いスタンスに変更していますが、まだ買えてません・・・。
ぼやぼやしてるとこうして上がっていっちゃうなー。
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