週明けは穏やかな動きとなっています。
今日は米国市場がお休みですものね。
今夜は波乱はなさそうですが、今週は明日のオーストラリアをはじめ、
ECB(欧州)、BOE(イギリス)の金利会合が予定されていますので
それなりに動きが出るんじゃないかと期待。
そうそう、週末は選挙ですね。
選挙の結果を受けて来週から円に動きが出る可能性もあります。
(詳しくはYMTVの大倉さんの見通しをチェック)
・・・ということは今週はトレンドレスになるかしら?
というのも先週末の雇用統計、ちょっと拍子抜けな結果でしたものね。
あまりにも先に弱気を折り込み過ぎちゃってて、実際数字が出た時には
あまり動かないというような顛末に終わりました。
勿論イベントですから、発表の瞬間は上へ下へと乱高下しましたが、
これをもってトレンドが加速するとか、逆転するとか、そういう節目には
ならなかったようです。
今日からはもう雇用統計を忘れて新たなテーマ探しの相場となるのでしょう。
雇用統計は別にして先週までのマーケットで関心を集めていたのは
債券市場への資金の流入と金利の低下。
ドルが売られているのはこの金利低下のせいもあります。
今週も引き続き金利低下が進むのかどうかに注目ですね。
さらに金利が下がっていくようだと、さらなる円高、株安を覚悟しなくては。
しかし、個人的には先週まででドルの悪材料は
かなり折り込まれたと思うので
今週は買い戻す動きが見られるんじゃないかと思っています。
ただし短期的に。ドルインデックスは天井をつけた格好に見えますし、
ユーロも先週はなんと1.2613ドルの高値まで戻りを試す強さをみせ、
テクニカルは好転しています。
これでユーロは中期的にはもっと買い戻されるものと
思われるのですが、慌てない慌てない。
すぐに買うとふるい落としにあいそうよ。
チャートの好転で大勢が強気になったところで飛びつくと
失敗することがままあります。
皆が買うとなれば一旦様子をみて、やっぱりダメだ!!
と諦めたところにチャンスがあります(多分)
ユーロの深押しを期待して買うなら1.2450~
ボリンジャーの中心線の1.2350ドルまでの安値を
引きつけてからにしたいかな。
ユーロドルが押すとなると、ドル円は戻ることになります。
しかし、それも目先の予想。まだまだ85円割り込んむレベルまでの
円高のリスクが後退したわけではないので様子を見ながら。。。
今日の動きで一番分かりやすかった大きな動きとなったのがポンド。
17時30分に発表された6月サービス業PMIが54.4となり、
市場予想の55、そして前月の55.4より弱かったため下落が目立っています。
これまでちょっと買われすぎてましたものね、ポンドドル。
さて、トレンド転換となるか?!
ユーロがもう少し押すと予測するとなるとポンドも押すことになる。。。か。
トレンド転換とまではいかなくとも、今週はこれまでの上昇にたいして
相応の調整があってもいいわよね。
というわけでポンドドルは売り。
先程1.5139でショートしてみました。
1.5050くらいまでが目標、、、あくまでポンドドルの上昇トレンドが
崩れない程度までの押しがあるという設定でのショートです。
もっと崩れるようならまた売り直しということで
まずはそのレベルまでの様子見ですね。
※メモとして雇用統計のおさらい
NFP▲12万5千人(3ヶ月連続でプラスも事前予想より悪化)
失業率は9.5%(前回より改善)
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