用統計前にポジションを取るべきではなかったか…・。
クロス円、結局トレンドを作れずダレてきてしまいました。
木曜午前中までは堅調で、昨日作ったポンド円ロングも
利が乗っていて安心して出かけたのですが、
帰宅してみたらポジション消えてました。
またしてもコストで撤退。全くダメダメです。
せめて利が乗ったところで薄利でもいいから利食っておけば
良かったとも思いが巡るのですが、もっと上に行くと目標高く
ポジションメイクしたんだから出来るわけがない(笑)
やはり、週末のイベント控えて方向がでにくいようです。
昨日のADP雇用統計が良かったと思えば今夜発表の
8/1までの週の新規失業保険申請件数が悪く
(予想45.5万件に対し結果47.9万件に増加)
今年4月以来の高い件数となり、明日の雇用統計に懸念が・・・。
これでドル円は下げるし、クロス円もこれに連れちゃうし。
雇用統計がこなされるまでちょっと休んだほうがいいみたい。
そういえばこのところは決算とか指標とか来週のFOMCとか
アメリカに焦点が移ってきているのであまり注目はしていませんでしたが
今晩はECB BOE政策委員会があったんですっけ。
今回はそれほど市場の関心も高くなかったように思いますが、
金利に変更なし。トリシェ総裁の声明も特筆すべきこともなかったですね。
そうそう、今日は直嶋経産相が
「(円高に対し)何らかの対応が必要になる可能性がある」
「今の円高を危惧している」
などと発言し、明らかな口先介入を行ないました。
結果は・・・・。
足元を見られているんでしょうね。
そもそも、峰崎財務副大臣が一作日
為替の水準について発言すべきじゃないと言っていたわよね?
とも思うのですが、こうした口先介入を行った裏側には
どんな変化があったのでしょうか。
単純にコンセンサスが取られていないだけなのかな?
ともかく今のところこの円高(ドル安)を阻止する手段は日本側にはなく、
アメリカから出てくる好材料に期待するしかありません。
・・・・これはこの水準にあって雇用統計が悪い結果になれば
ドラスティックな円高を見る恐怖の金曜になる可能性もでてきました。
ということで、クロス円を買っている場合ではなかったことに
気がついた夜でした。とにかく明日を待て!!ですね。
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