2010年8月24日火曜日

年末に今年を振り返った時に
今日8月24日が大底として語られるでしょうか?
いや、まだ止まっちゃいないわね。
日本の当局が何らかの具体策を発表しないことには
この催促相場にケリがつかないのだと思います。

NHKのニュース速報でもドル円1ドル83円台へとテロップが出ました。
今日の円高の犯人は野田財務大臣だと言う書き込みがTwitter上に
溢れておりましたが、何も言うことがないなら記者会見なんて
やらなければ良かったのに。というのがマーケット関係者の声。
緊急会見があるという情報が走っただけで期待するものです。
何か出るのか?!
それが新味に欠くコメントしかなくて失望…・。

なんだかね、このところの政府要人の発言のだらしなさを見ていると、
これ、官僚がきちんとケアしてくれていないんじゃないかと思うの。
民主党政権を・・・・・・・。
という意図からの容認された円高株安なんじゃないかと。
つまり彼らの保身のための不景気誘導。
(勿論、そもそもの円高の原因は他にあるのですが、
それを阻止しないのは策略)あ、またまた陰謀論(笑)
あまりのことについつい穿った見方をしてしまいます。
こんなに日本当局がダメだなんてどうも受け入れ難いでしょ・・・。

ともかくどんな理由であれ、ドル円83円台、ユーロ円105円台まで
落ちてきて典型的な催促相場となってしまっている今、
何もなくて反転するとは考えにくく、当局からのアクション待ちとなっています。
しかし代表選を控えて政局ばかりに目が向いている現状において
具体策を話し合った様子はなく、具体策を発表するにも少しばかりの時間が必要でしょう。
となると、今夜、そして明日はさらなる円高進行を覚悟しなくてはならないと思います。
歴史的円高局面の79円台ってのも大袈裟ではなくなってきました。

そういえば明日は満月。
そういえば今は水星の逆行中。

となると、この辺りで一旦大きく反転してもおかしくないのかも。
80円割れってのは、一度戻って皆が油断した頃にあるのかも。
という気がしないでもないので、ここからツッコミ売りはできません。
かといって、買う局面ではないし。
ドル円は様子見かな。

ポンドドルショートは今日1.54008ドルで手じまいました。
本当はもう少し下を見ていたのですが、帰宅したら走った後で
戻りにトライしていたので咄嗟に利食ってしまった。
利を伸ばすってのは難しいです・・・。
ストレート通貨についてはそろそろドル売りの機会を捜すところに
来ていると思うのですが、途転買いの勇気はありません。
というわけで一旦ノーポジションとして、この円高の行末を
見極めたいと思います。

この後23時の中古住宅指標ではもう一波乱の予感。

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