2010年9月10日金曜日

さてさて、中国の動きが不気味ですね。
このところ日本国債をドンドコ買いましているのも不穏ですが、
週明け13日に発表予定だった一連の中国経済指標が、なんと前倒しで明日11日に
発表されるんですって?!何それ?来週でいいじゃない。なんでマーケットがクローズしている
土曜日なんかに需要指標を発表しなくちゃいけないわけ・・・?

予定されている一連の指標というのは

                    (予想)  (前回)
消費者物価指数(前年比)  3.5% 3.3%
鉱工業生産(前年比) 13.0% 13.4%
鉱工業生産(年初来・前年比) 16.7% 17.0%
小売売上高(前年比) 18.0% 17.9%
小売売上高(年初来・前年比) 18.2% 18.2%
生産者物価指数(前年比)  4.5%  4.8%

重要なものばかりですが、これまでのところの予想を見てみるに、
特別突出して変化がありそうにも思えません。
しかし、前倒しするからにはなにか理由があるはず・・・。

一部にはCPIがあまりに高い数字となるため、利上げするんじゃないか?
なんて予想が出ているみたいですので、今週末はポジションを持ち越すのは
とても危険なような気がします。土曜に指標と同時に利上げでも発表になるようなら
月曜東京からは相場が荒れるのは必死。
そういえば12日が水星の逆行が終了でしたっけ。
13日は鬼門となるかもしれません。
でも、場中に何か飛び出すよりも、休みの間のほうが材料をこなす時間があるため
大きく動かずに済むのかも・・・なんて気もしないでもないのですが。
しかし、前倒しの意図が読み切れない以上、無理なポジションは持たないほうが
いいでしょうね。やるなら豪ドルの高値を売っとく?!

でも中国国家統計局が「深読みするな」って牽制してたりします。
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-17190020100910?feedType=RSS&feedName=businessNews
意外となーんもなかったりするのかな?!

それから、昨日のFOREXRADIOでも話題となりました、
中国による日本国債投資の拡大の影響についてですが、
野田財務相が「中国の日本国債への巨額の投資の本当の意図を説明させる」と発言しました。
やはり、これが円高の要因となっているとの認識があると見ていいでしょう。
今年1~7月の中国による日本国債買いの累計は2兆3000億円とのこと。
消去法での逃避先としての円高と一般的には解説されていますが、
いや、単に中国がドンドコ日本国債買っているせいじゃないの?
この野田財務大臣の発言は、それを認めた上で問題解決に着手するんだと、
認めたってことなんじゃないかな、なんて思わざるを得ません。
となると、市場の原理というよりは政治的に解決することが求められているわけで、
いよいよ来週の民主党代表選の結果というのがこの円高を左右する重要イベントとして
クライマックスに向けて注目されるものと受け止めています。

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