2010年9月4日土曜日

なんという脱力の展開。
完全に行って来いのドル円相場。

雇用統計というイベントを前に皆いろいろに
期待を膨らませて望んだかと思うのですが・・・。

まず雇用統計の内容から。

NFP非農業部門雇用者数は
▲5.4万人と事前予想は▲10.5万人ですのでポジティブサプライズ。
しかも今回は過去修正分も大きかった。
7月分▲13.1万人→▲5.4万へ
6月分▲22.1万人→▲17.5万人へと過去2ヶ月分が上方修正。

民間部門雇用者数変化は6.7万人でした。予想が4万人でしたので
こちらもポジティブな内容です。
しかも、前回分も7.1万人☞ 10.7万人へと上方修正。
失業率は9.6%と前回の9.5%から悪化ですが、これは事前予想通り。

これを受けてドル円が跳ねました。
84.35円近辺☞ 85.22円近辺まで。90pipsくらいスコーンと!!
もちろんクロス円も上昇、ユーロドルは乱高下で分かりにくい動き。
(でもドル円上昇でも下がらないところをみると強いという印象)

Twitterでもこの動きに反応した書き込みが溢れ、にわかに色めき立ちます。
しかし、ドル円は85・10~20円が重く、第2派が来ない・・・。
う~ん、冷静にみるとこのレベル、日足でボリンジャーバンドの中心線が
ガッツリ頭を抑えている水準じゃないの。
やはりここを抜けられぬ程度の内容だったか・・・。

と雇用統計後のはしゃいだ空気から一転、重い空気となったところで
迎えた23時のISM非製造業景況指数。
予想は53.2ですが、、、、なんと51.5と予想を下回る内容!
しかもこの数字、2010年1月の50.5以来の低水準だとか。
構成項目の「雇用指数」は48.2(前回 50.9)と「50」を割り込む悪化に。

これを受けてドル円は崩れました。 完全に雇用統計前の水準までスコーンと!!
クロス円も然り。ただし、ユーロ絡みの通貨は意外にしっかり。
ユーロドルは指標で乱高下するもUpトレンドを維持したまま。
因縁のユーロポンドもなんだかんだ今日の数字があってもなくても変わらぬ水準に。
ユーロスイスもISMで下げた後再び上昇トレンドに戻った感じです。

なんだかなーユーロ強いじゃない・・・・。
なんだかなードル円やっぱり駄目じゃない・・・。

ということが良くわかったイベントとなりました。
せめてNYクローズまで円安基調が続いてくれればその高値を売り迎ったのに、
こんなにあっさり行って来いで崩れちゃうんじゃ拍子抜けだわ。

こんなにダメダメだなんて。
やはり9月にドラスティックな円高があるかもしれませんね。
水星の逆行が終了するのは12日ですが
その前に、8日も為替の重要変化日とされているので
特に来週の動きには注意が必要かも。
今夜の絶好の売り場は逃してしまいましたが、
ドル円、戻ったら売りです。
皆言ってるからやりたくないって気持ちもあるけど
これを抑えてでも売るべし。ですね。多分・・。

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