■今日は中国が利上げするとかいう噂があったようですね。
こんな噂が出るのも今週11日木曜日、インフレ指標となる
10月のCPI消費者物価指数が発表されるからなのでしょう。
予想は+4.0%。前回が+3.6%でしたからさらに上昇すると見られており、
こうしてインフレが確認されるようなら、再度利上げがあるのではないか
という思惑がではじめているということかもしれません。
でも、心配には及ばない気が。
だって、市場が警戒していたり、催促されるような状況下では
中国は動かないもの。常にサプライズを狙っているんじゃないか?
と勘ぐりたくなるほど、
市場の関心がなくなったタイミングで事が起こります(笑)
■ユーロは更に下落しました。
アイルランドの財政緊縮措置が遅れる懸念が出ているようですが、
ポルトガルやアイルランドと独の国債利回りが
ユーロ導入以来最大に拡大したことが材料でしょう。
売られすぎたドルの買戻しもまだ終わっていないとも言えますが。
■しかしながら、夕方、ユーロが突然噴火。
昨日1.406台でショートした私のユーロドルの運命は?!
外出していたので噴火中は気がつかず、
帰宅して最安値からは利益が半減しているのを知って、
ちょっとナーバスになりましたが、いやいや、市場のテーマは
欧州のソブリンリスクにシフトしたはず(まだ思い込みかもしれませんが)
ならば、これは自然な戻りに過ぎないので、動かず耐えるべき・・・・。
というわけで、我慢してパソコンの前を離れて正解。
ユーロの買い戻しは一巡したようで?!再度ダレてきています。
ふー、このまま下げてくれるかしら?!
まだまだこの欧州問題再燃相場は続くと見ているのですが・・・。
今日のユーロ急騰、材料はなんなのかしら?!買い戻し?振るい落とし?!
■今個人的に注目しているのが明日出てくる
BOEの四半期インフレレポート。
今年最後のリポートになります。
前回8月発表の時のインフレ率見通しは
■2011年までは付加価値税率引き上げなどを背景に
2%を上回るが2012年半ばまでに約1.5%まで伸びが鈍化して
2%を下回るとされていました。
■GDP見通しは
2010年半ばに2%超
2011年半ばは2.5%程度
2012年半ばまでの年3%上昇する
この8月の内容と見比べて、
どのように変化したかでポンド相場には大きな材料とってきます。
強気に転じているのか、弱気に転じるのか、、、、
ですが、
恐らく強気に転じて直後にポンド上昇。
ってな流れになるんじゃないかな。
イギリスのことだし、結構強気と楽観、
インフレを先取りして予測しそうな予感。(ただの勘)
しかしその後、ひとしきりポンドが買われたところを
たたき売って売りで取るのが正解。これもただの勘(笑)
いや、なんか向こうは物価が上がってるって話が出ているの。
だからなんとなく(笑)トレードするつもりがないので
無責任予測です。皆さんも自己責任ですよ!
あれあれ?またユーロが上がってきたわ。
うーん、まだまだ気が抜けません。11/9 23:58
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