2010年11月15日月曜日

■ドル円83円台に到達しました。
たった1回だけの介入でここまで反転してきたのですから、相場とは不思議なものです。
皆が歴史的高値をトライすると唱え始めるとそうはならないのですものね。
まだその芽が摘まれたとは考えていませんが、目先はある程度戻りを入れるトレンドに入っているんでしょう。

■ドル円日足チャートは個人的に好きな72日移動平均線にタッチしてきましたので、一旦緩むかもしれませんが、ココを超えてくれば介入時の高値レベル85.90円レベルまで上昇するんじゃないかなーと思ってます。

歴史的高値の79.75をトライするのはこの戻りの後、来年春ぐらいかな?!

■今日は米紙WSJ電子版が「バーナンキFRB議長への公開書簡」というのが市場の話題となっていたようです。どんなものかというと、ジョン・テーラー氏など著名な学者らが、QE2に対して再検討の必要あり打ち切られるべきなどと批判している、というもの。
これが、今後QE2が先週発表された6000億ドル追加国債購入に到達する前に打ち切られるかもしれないという思惑につながり、ドル買いに繋がっているともされています。

■ひょっとすると、今後の米の経済指標が発表される度に、この『打ち切りへの思惑」がどうのこうのって話題となってドル買いの材料となってくるかもしれません。目先は今晩の米10月小売売上高なんかが材料になりそう。

■・・・という見通しが成り立つなら、目先ユーロドルももっと下げるでしょ。
1.30ドルレベルまでの下落を狙っていますが、さて・・・。

■今週は17日水曜日のEU欧州連合財務相理事会が注目されているみたい。
ここで最近のソブリン債の懸念についての前向きな協議が実現すれば、ユーロは上昇する可能性もあるなんて見通しも出てきました。
・・・・まあ、様子としましょう、私はユーロドルS黙って持ち続けます。

■また今日は中国が金を大量に売っているとか、年内にさらなる利上げをするとか中国絡みの噂もいろいろと飛び出たようですが、金については真偽の程はわからず。年内利上げの可能性については、中国の経済日報掲載の記事中の経済人の予測ということですので、噂というよりは「今後あるかもしれないリスク」として頭の隅に留めておいてもいいんじゃないか、というもののようです。

■そうそう、先週突然発表された中国当局が外国人による住宅購入を1戸に制限するという規制について今日中国国家外為管理局が声明を出していますね。しかし中国発のガス抜き金融規制が世界のマーケットに与える
リスク回避的動きはいつも一時的なものに過ぎず、これがきっかけとなってトレンドがひっくり返るようなことはあまり無かったように思います。今度もそうでしょ、多分。

■しかし今日は中国の4大銀行が年間の不動産開発向け融資枠をすでに使い切ってしまい、年内は新規融資を停止するとの報道が中国政府系不動産関連紙に掲載されたとのことで話題にもなりました。これが本当ならこれまた、大きなニュースなのですがあまり市場の反応は見られず、、、その後、そのうちのひとつ中国工商銀行の広報部門幹部がこの報道を否定したとか。
なんだか中国発の情報はよくわかりません・・・・。
しかし、オージー絡みでポジションテイクしている皆さんはそのよくわからない中国発情報に敏感になっておいたほうが良さそうです。

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