2010年12月14日火曜日

ユーロドルショートは1.3377コストで撤退しました (´・c_・`)

最近欧州ソブリン問題が市場のテーマって感じでもなくなって来ているなー
というのが気にはなっていたのですが、1000pipsをもう一度!に執着し
粘り負けしました。100pipsくらい抜けたとこで利食ちゃえば良かったわ(笑)
と、たらればトークを繰り広げたいところですが、
こういう事(撤退or損切り)をたとえ9回繰り返そうとも、
1回大きく取れれば勝てる---。
これまで出会ってきた数々の大物相場師は
異口同音に、こんなことを言いますね。だからこれでいいのです。
ちゃんと方向感もって作ったポジション、思惑から違ったから撤退しただけのこと。
駄目なのは、今回のような場合、コストを超えてもショートで粘ることですね。
損を拡大しては駄目です。損は小さく(今回は損失は出してません)
利益は大きく。こういうトレードが大きく勝つコツなんですよね。
だから後悔はせず、さっさと次のチャンスを待ちましょう!
(と言い聞かせる)

目下の注目は今晩の(朝方出てくる)FOMCの結果ですが、
前回のQE2の時程の注目はないにしても、
やはり大きく振らされるイベントでしょう。
QE3などという注目のされ方はしていないのですが、
このところは米債の金利に神経質な動きとなっていますし、
QE2に関しては世界中から非難されていますものね。

国内でも著名アナリストらがバーナンキ氏に広義の書簡を公開するなど
非難の声も高まっているので大義名分としては、まだまだ景気は悪いんだと
悲観の声明を繰り返すだろうことが予測されます。
ってな感じでFOMC直前にいろいろとマーケットを眺めてみると
ここ2日のユーロの買い戻しは、こういうことを織込みにきているんじゃないか、
なんて気もして来ますね・・・。そう、ドル安です。ドル円でも
ポンドドルでもオージードルでもドル安となっていますね。

しかも昨日は米格付機関のムーディーズが
オバマ米大統領が減税延長で合意したことに関連して、
米国の最上級トリプルA格付けの見通しがネガティブに
引き下げられる可能性が高まると警告した--。なんてニュースが
ドル売りの材料とされましたが、これも臭い臭い、きな臭い。
何このタイミング。なにその警告。

つまり、ユーロネガティブをテーマにしたユーロ売り局面は一旦終了
したのではないか。市場のテーマは再びドルネガティブに転じたのでは?
という思いを強め始めたところですが、まだFOMCを見ないことには結論を
急いでも仕方ありませんね。

やみくもにヤマ勘でポジションをとるような事はもうしません。
まずは今夜のイベントがドル安に走るような結果となるかどうか、
これを見極めたいところ。
今夜の結果ドル安となるなら今後しばらくのテーマがドル安へシフトしたとみて
今度はユーロ買いで攻めるってのが正解なのかもしれません。

それにしても、昨日のブログで「思いこみ200SMA」が昨日したということで
清々しく撤退しようではありませんか、なんて書きましたけど、
薄々駄目なんじゃないか?という思いがあったからそんな書き方をしたわけで
あの時点で撤退していれば80pips位は確保出来たのになぁーなんて。
ここまでカッコ付けてあーだこーだ書いているようで、結局最後はタラレバトークを
繰り広げちゃうという、、、、トレードってのは常に自分との戦いですねぇ。

人気ブログランキングへ
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】

※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊トラスティ証券株式会社