2010年12月20日月曜日

マーケットは動意に欠く展開で、どうもやる気が起きません。

今日はYMTV「まる金のここがポイント」で、T&Cの荻野金男さんに
「ユーロ圏の資金調達と景気動向」というテーマでお話を伺ったのですが、
荻野さんも今のマーケットを
「皆休んでる!動いているのはドル調達している向きだけ」
っておっしゃってました。

クリスマス休暇中なものですから欧米勢の
スペキュレーターはほとんどいないと思われ、ドル円なんかホントに
レンジに終始していますが、ユーロはそこそこ動いてますよね。

今日は荻野さんに、ユーロ圏諸国の現状、資金調達が出来ているのか、
そして来年に向けての注目点、欧州が孕んでいる問題点などを整理しながら
ユーロの今後を分析していただきましたので、会員の方はオンデマンド放送を!!
今年最後の「まる金~」プログラムとなりますが、荻野さんのオヤジギャグも
私のマヌケ発言も炸裂しまくってます。


何それ?って反応なあなた。是非特番聞いてくださいね!
占星学とサイクル理論から世界情勢、そしてマーケットを展望するという
レイモンド・メリマン氏の「重要変化日」は世界のプロの市場関係者が
意識してチェックしていると言います。
(私の知る日本の著名人の方々も重要変化日はチェックしてディーリングしてます)

重要変化日って何ぞや?!

簡単に言うと、マーケットの転換点。
上昇していたものが下落に転じる。
下落していたものが上昇に転じる。
という転換ポイントでもありますが、
上昇していたものが加速度的に上昇する。
下落していたものが加速度的に下落する。
といったドラスティックな動きのスタートポイントとなることもあります。

まずはまずはラジオNIKKEIサイトの日経平均チャートを御覧下さい。
メリマン氏が2009年末に発売した「フォーキャスト2010」の中で
日経平均の重要変化日として掲げた日を日経平均のチャートで
照らし合わせて検証したものです。こちらHPへ。

変化日は数日の期間指定されるケースが多く、
またこの期間の前後3営業日が転換ポイントとなるとされていますが、
この見事な合致をなんと説明すればいいのか・・・・。

さらに、メリマン氏は昨年末時点で
「2010年は干ばつにより穀物相場が急騰する」と予測していたのですが、
これが見事的中。
干ばつによる小麦の急騰でロシアが輸出を停止、
大豆、トウモロコシ相場にも大きなインパクトとなったことは
皆さん記憶しているかと思います。
そして驚くのは、穀物の重要変化日も見事に相場の転換と合致。
いますので是非、ご覧下さい。☓印が重要変化日です。

特番のパーソナリティの投資日報社の皆川弘之さんによると
「天災は天体位相でほぼ予測可能」なのだそうで、
干ばつなどの予測は容易に出来るみたい。
昨年末にそれを聞いて穀物市場を注視していた私は
本当に干ばつが来て穀物が急騰するのをみて、
「買っときゃ良かった。。。。」と心の底から思ったのでした・・・。

そうそう、重要変化日は各マーケットに存在します。
ダウ、日経平均、金、穀物、原油、、、
そして通貨!さて、ドル円についての今年のメリマン氏の予測はどうだったでしょう!?

「ドル円は長期5.5年と16.5年サイクルがボトムに付ける時間帯に入っています。
このボトムの理想的な時期は2010年であり、80円00銭台に近いでしょう」

今年の為替市場を追いかけてきた方なら、
この予測の結果がどうだったかおわかりですね。
2010年は円高に苦しんだ相場でしたが円最高値は
80円20銭でした。。。ヒャーピッタリじゃない?!

年央、私はこれを忘れて79円台の最高値を更新するんじゃないか、
なんて思ってました。ああ、思い出していれば、80円台では
円ショートしたんだけどな。

と、なんだかんだタラレバトークになってしまいましたが、
レイモンド・メリマン氏の予測とはそういうものです。

年末年始に「フォーキャスト2011」を手にして、来年度の予測を
読んだら、忘れずにデスクに貼っておかねば・・・・。

音声ダウンロード・CD・カセットなどは有料ですが、
来年の見通しのポイントがメリマン氏本人の独占インタビューとともに
音声で確認できます。

フォーキャスト2011(本)も高価ですが、
重要変化日が各マーケット全て掲載されています。
これを意識してみている関係者が多いので高いのは仕方がないかな・・・。

でも、まずは明日、30分の特別番組を聞いてみてくださいね。
もちろん無料の放送です。
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