2011年3月15日火曜日

日本株の急落は想定内。今日こんな動きになることの覚悟は
本邦勢も出来ていたものと思います。
週明け月曜、地震後初日となる14日の日経平均株価終値は
▲633円94銭(6.2%) 9620円49銭

この週末に繰り返し流れる被災地の惨状を見せられ、
被害の全貌を予想すらできないという状況の中にあっては・・・。

比較的冷静な動きだったのが為替市場。
週明け寄り付きこそ80.70円アラウンドまでギャップダウンと
なったものの、みるみる買い戻されて窓埋め完了、
82.40円アラウンドまで買われる局面もありました。
今は再び先週金曜の終値レベル81円後半で揉み合いですが、
為替市場がレパトリ思惑からの怒涛の円高を回避できたのは
日銀が即日の共通担保資金供給オペを解禁したからでしょう。
本日日銀は過去最大となる15兆円の供給をオファー。
15日以降の資金も6・8兆円を供給するなど
過去最大の資金供給を実施しました。

また10月の包括緩和で創設した資産買入等基金を5兆円増額。(35兆円☞ 40兆円に)
社債やコマーシャルペーパー(CP)、上場投資信託(ETF)などの「リスク性資産」を中心に
3.5兆円を配分、買い増すことを決定しました。

また断固たる措置を撮る姿勢を明確にし、
介入があるかもしれないという思惑も市場に広がりました。

記者の「しょぼいのでは?」という質問に毅然と「しょぼくない」と答えたという
白川総裁の姿勢が今日の為替市場に反映されたものと思います。
柔和な白川さんのお顔が今回ばかりは毅然と引き締まってみえたとか!
日銀の今日の決定は高い評価があっていいんじゃないかしら?

ただ、このまま支えられるのもなのか、震災直後数日の経過ではなんとも
判断ができません。まだまだ原発問題も終わりが見えない中、
また1-3月GDPはマイナスに転じるであろうという指摘もある中です。
更なる日本売りがないとは言えませんし 
レパトリ思惑の円高が阻止されたとは断言できないと思います・・・。
いえ、素人なので↑これも断言はできませんが。
なんとなく。

また来月4月は2回の金融政策決定会合が予定されています。
白川総裁は4月1日の日銀短観や3月のマクロ経済データに大地震の爪痕が
どれだけ表れるかを点検し、「必要と判断される場合には、
適切な措置を講じていく方針」を示しました。
来月の会合はもう4月か---もう春ですね。

ポジションはユーロ円の売り。
今日114.38円でポジション作りました。
素直にドル円でやればいいのですが、
チャートを見たらユーロ円に触手が・・・。

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