2011年4月12日火曜日

しばらくの間、地震の瞬間だけ円買いとなる・・・
というパターンが確認されていましたが、
今日は瞬間に終わらず円買い優勢の展開に。

理由は・・・
福島第一原発事故の評価が最悪の「レベル7」に引き上げられたこと?!
これでチェルノブイリと同等、あるいはそれを超える懸念があるとの発言があり、
リスク回避相場へとセンチメントが一気に変わったのです。

日本売り。。。?!
株は売られました。円は買われました。これホント不思議。
だから日本売りじゃないですね、まだ。
過剰流動性相場はECBがたった1回利上げをしようとまだまだ終焉が見えず、
リスクオン相場で「円キャリー」され始まっていたものが、手仕舞いにあった、
今日の円買いはこんなところでしょうか。

まだ、円は安全通貨として買われるといった解説もあるのですが、
決して安全通貨じゃないですよ、もう。
円キャリーの手仕舞いでしょ、今日の円高って。
ただし、今日の全般の流れには円と並んで安全通貨とされる
スイス・フランもほぼ全面高となった為、
リスク回避=安全通貨という括りで説明がついちゃうのも否定はできないですが。

普通に考えれば地震や原発の事故は日本経済の減速につながるため、
「通貨の実力」を考慮すれば円売り。そして、いよいよそのトレンドが発生してしまった
のか?!というような円安が続いていましたが、今日の「レベル7」で円買いという
動きを見ると、決して本格的な日本売りが始まったわけではないことを確信。
ヨカッタ・・・。

むしろ、ファンド勢が円ショートに偏ってきていることを考えれば
このポジションを解消しただけで再度円高になるリスクがあるってことを
懸念すべき事態なのでは?!

さらに財務省が8日発表した3月の対内・対外証券投資で、
国内投資家は震災後も外国長中期債を買い越していた事実を考えれば
何かがあってレパトリが起こればそれも円高圧力に。
(偏った見方ですねぇ、私は円が再び80円割れると思っているので・・・)

ただし、震災、停電の影響で日本の経常黒字の減少が円高圧力を軽減させてしまうことも
考えられ、これまでのような構造的円高を語れなくなる可能性もあり、
それが一体いつから始まるのかがまだワカラナイというだけの話。
本格的円売り、日本売りになる前に、
もう1回円高になると見ているのですが、さて、、、、。

2月のニュージーランド地震においては発生直後はNZドルが売られたのですが、
今、上がってますね、キウイ買われてる。

英国から再保険金が支払われる☞ レパトリ思惑も十分に働いたものと思います。
あ、ただのドル安ってハナシもあるんだけど(笑)

日本のレパトリについてはまだ、起こっていない模様。
これからなのです・・・。

というわけでドル円は戻り売りかな?
まだ水星の逆行中だからトレンドがつかみにくいけど。。。、

しかし恐ろしいユーロの上昇。
先週のECBは材料出尽くしどころか更に燃料投下しちゃったみたいね。
このユーロ買いの黒幕は中国じゃない?
スペイン政府筋の話として、
「中国の温家宝首相がスペイン国債の購入継続を表明した」
との報道がユーロ買いを加速させているようです。
中国はほんと、ユーロが下がってもらっちゃこまる何かがあるのね。
ということは、ユーロがさがると中国も危ないという方程式、覚えとこう。
中国が傾くと、、、今や世界が危ないってことになるのか。
これはユーロが崩壊したら世界が危ないわ。
下がらないほうが平和なんでしょうか。。。。
というわけでユーロは逆張り禁止です。

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