2011年5月24日火曜日

先週金曜のユーロの急変からの流れがまだ続いています。
ユーロの戻りに乗って1.44ドルくらいまでの上昇を狙っていたのですが、
1.4330程度までの戻りしかなかった。
70pipsくらい利食い目標が高すぎたわけです。

大局ではドル高がやってくる。という見方でしたので
予想よりはちょっと早かったのですが、このままユーロ安ドル高になるのかな・・・。
金曜の夜から月曜丸一日下げ続けているので若干ユーロの買い戻しは
あると思いますが、ロングして利益を取るまでの妙味はないかもしれません。

いつもちょっとポジションメイクが早い(と自覚もある)大倉さんが
常々おっしゃる
「(ドラスティックな動きは)
 いつ来るかわからないからポジション取っておくんだ」
ってのを改めて思い知らされた動きでしたね。

先週金曜はフィッチがギリシャ格付けを引き下げ、
デフォルトするとかなんとかいって大騒ぎとなったわけですが、
S&Pはイタリアの信用格付けのアウトルック(格付け見通し)を
「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げたとか。
(現在の「A+/A-1+」の格付けは据え置き)

欧州不安の再燃は予測出来たことですが、これがテーマになるサイクルが
わかりませんね。1.45ドル近くまで買われていた時だって、ネガティブ材料は
山ほどあったはずですもの。
加えて、欧州懸念から欧州売りでユーロ安となっていますが、
結果的にドル高となっているアメリカだって実はネガティブ材料がポコポコ
噴出してきているところですよね。
先週発表の4月の住宅着工件数、5月のフィラデルフィア連銀景気指数も急低下。
数字の悪化は住宅だけでなく企業活動などにも広がる兆候とも受け止められます。
ダウ平均も崩れ始めてきた中で景況感にまで波及しているとすれば
これは深刻な事態かと思うのですが・・・・。

今週のマーケット関係者の注目は25日(水)の4月の耐久財受注額だとか。
企業の生産活動を映す鏡の1つと言われていますので、これも市場予想を大きく下回る
ような結果となればダウは更に売り込まれる可能性が。
(現在のところの市場予測の中心値は前月比2.5%減)
後は27日発表の4月の個人所得と個人消費支出。
アメリカのGDPの約7割を占める個人消費は景気の先行きを占う上で重要。

ということで、アメリカの先行きにだって暗雲立ち込め始めているような気がするんだけど
ドル高。おっと、ドルはキャリー通貨だから、リスク懸念でドルの買い戻しってのは
整合性があるんだった。そうそう、不思議はないのよ。
欧州が弱いのでユーロ売りってのと併せて、リスク回避のドル巻き戻しが
ユーロドル相場の天井を確定的にしたのかもしれませんね。

なーんてつらつら分析している場合か!!!
ドテン売りに転じるのを躊躇してこの下落乗り遅れてるわよ・・・
ああ、こういう下げがくるってこと、だいぶ前から予測していたのに
途中の戻りを買ってみたりと逆のことをして
結局大きなトレンドに乗り遅れてるってどういうこと?!
大倉キャプテンのおっしゃる
「いつ来るかわからないからポジションメイクしておくんだ」
って言葉の真意に今更ながら気がついて地団駄踏んでます・・・・・・

ここから追いかけて売る局面じゃないよなぁ
今週の戦略はユーロの戻り売りね。
あーダウ平均もバンドウォーク始めそう~

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