2011年5月21日土曜日

ユーロドルロング、撤退しました。
やっぱり金曜の夜って荒れますね。
夜の前から崩れていたけど・・・・。
1.4133ドルLを1.4216ドルで手仕舞い。
一時1.430ドル台に乗せたことを考えると
かなり利益が無くなってしまいました・・・。
1.430ドル台に乗せたのを見たときは余裕かましちゃってたわ。
今の相場、トレンドレスですね。
短期ディールに徹したほうがいいのか・・。

1.43ドルの高値から崩れたのは1.435ドルあたりにオプションバリアの噂がありましたが…
それが実際あったかどうかはわかりませんが、近くで利食いが入ったものと思います。
その後ユーロの追随売りがあったのは夜になってユーロネガティブ材料が
矢継ぎ早に出されたからなんですが、それがもうホントてんこ盛り。

・まず欧州の5月の消費者信頼感速報値▲9.7 
~これ、なんと14分のフライング発表よ。
 そんなことってあるの?

・ノルウェー外務省
『ノルウェー、ギリシャに対する4200万ドルの助成金の支払いを停止へ』
~ノルウェーがギリシャ助けるの放棄しちゃいました・・・。

・格付け機関 フィッチ
ギリシャの長期債の格付けをBB+からB+に格下げ
そのうえで、債務返済期限延長はデフォルトとみなされるとも述べた。
~まあ、今更驚きませんけれど、今言わなくても・・・。

・バイトマン独連銀総裁
「ギリシャ国債、償還期限延長されればECB担保として受け入れ不可能に」
~これがかなりのインパクトとなってみたい。
 でも昨日トリシェさんも似たようなこと言ってたわよね。

・再び フィッチ
『潤沢でかつ信頼の置けるEU/IMF支援プログラムがない場合、
ギリシャの格付けは「CCC」級の可能性も』。
~CCC?ツタヤか?

・ラガルド仏財務相『ギリシャにはデフォルトの危険性ある』
~ああ・・・・。

ってな訳でギリシャは近々デフォルトしそうです(笑)

おかげでリスク回避の嵐の金曜となりました。
ダウ急落、ユーロ、ポンドなど欧州通貨急落、コモディティ急落
(コーンだけは我が道を行く、作付け遅れで上昇)

金も最初は売られていたんです。
ところが、ユーロネガティブ材料が次から次へと出てくると
金が突然火を吹き急上昇。
1480ドル台から1510ドル台に駆け上がりました。
これ、リスク回避で金に資金流入の構図よね。

やっぱり、金はこの先も高いです。
仮にギリシャがデフォルトしようものなら金暴騰しますね。

ということで、ドル高への大転換の前に一旦ユーロが上昇するという
思惑が外れそうな予感がしてきましたが、
金曜の夜って突発的な動きをするので要注意。
飲んで帰ってくるとPCモニターみて目が飛び出ます。
実は今夜もそうでした・・・・。
慌ててユーロ飛び降りてモニターにかじりついてますが、
美容に悪いのでもう寝なくちゃ~

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