2011年5月9日月曜日

今日はトレード妙味のない解りにくい1日でした。(5月9日)
先週末は思いの外の好結果となった雇用統計(失業率は悪かったけど)、
そしてギリシャのユーロ離脱の可能性が報じられたことなどでユーロ急落の大騒ぎ。
ユーロドルは先週の高値1.4940ドルアラウンドからみると1.4310アラウンドまで700pips
くらい下落しています。これは「売り」の大チャンスだったわね。。。。
ポジション取らなかったことには後悔がありますが、週明けにこの流れを継続するのか、
大きくリバウンドするのかマーケットの関心が高かったかと思いますが、蓋をあけてみれば
良くわからない地味なレンジに終始。更にユーロを売り込むには眉唾もののニュースだし、
ドルを買うには雇用統計の数字も心許ない内容だった、ということの現れでしょうか。

一応復習しておきます。
5月(4月分)雇用統計
NFP 前月比+24.4万人 市場予想は+18.5万人でしたので大幅な改善!!
しかし失業率が前回値及び事前予想の8.8%から9.0%に悪化・・・。
NFPが予想より良くても失業率の悪化が気になりますよね。

そもそも先週発表された米失業保険新規請求件数はちょっと見過ごせないものでした。
4/02   385,000
4/09   416,000
4/16   404,000
4/23  431,000
4/30  474,000

どうですこの推移!
だんだん悪化してとうとう47.4万人ですよ。ちょっとこの数字ショックじゃない?
47万人って昨年夏頃の水準でFRBがQE2に踏み切ろうて話が出始めた頃ですよ。
これじゃ、本当に6月にQE2終了させちゃって大丈夫なのかしらんって心配もしたくなる。
だからNFP好結果でも手放しでドル買いできないってものですが、
EUROから雇用統計ネタを上回るネガティブパンチが飛び出して結局ドル買いに・・・。

独シュピーゲル誌がギリシャのユーロ離脱の可能性や
ドラーギ伊中銀総裁のECB総裁就任にメルケル独首相が反対する可能性を報じた。

どうなんでしょうねぇ、このネタ。
2009年にはソブリンリスクが表面化「ユーロ崩壊」なんて話題が市場を席巻し、
書店でもそんな本が沢山売られていましたが、ユーロドルのチャートをみると2010は
1年かけてユーロドル上昇トレンドを形成・・・・。このタイミングで蒸し返されるか。
サイクル的にはドル安の終焉に近いので、ユーロネガティブが囃され始めても
不思議はないですが、本当にギリシャ離脱となるわけがない。
それこそ、ユーロ崩壊に直結してしまいます。
ですからこれを材料視点するというよりセンチメント的に市場はユーロネガティブに
傾きかけているというだけのことですよね。
米国経済だって決して量的緩和を終了させてもOKというような状況ではないにしても。

なーんて書いてたらユーロが更に崩落中!!

格付会社S&P ギリシャをBB-からBに格下げ さらなる格下げも。

今更格付け・・・・って気がしないでもないですが、
格下げがあるとファンドなどの機関はPortfolioを組み替えなくちゃならないというような
システマチックな作業も生じると言いますから、売らなきゃいけない人達もいるのでしょう。
素直に格下げ報道でユーロ売りとなっています。
こういう時は逆張りで入らないほうがいいですね。
NYオープン前ですし、リバランス等も出てくるかも・・・ですし。

というわけで売りで乗っかっちゃいました。

1.4362S

そろそろドルが巻き返してくるだろうとは思っていましたが、この波動でもう天井つけちゃっている
可能性も大きいです。もう少しあとになるかと思って乗り遅れていましたが、
もうドル高トレンドは始まっているのかもしれない。

というわけで、ユーロドルだけじゃなくて、ポンド、オージーなんかでも
ドル高になるんじゃないかと思ってみています。

ただし、ドル円だけは違う。
なんて言ったって、「ドル安・円安」 「ドル高・円高」の関係ですからね。
さて、ユーロは戻りが廃用なら売り増しの戦略かな。
しかし、高値から700Pも落ちてからの参戦、乗り遅れた感はあって
要注意であることも心して見ていきます。。。。、

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