2011年8月22日月曜日

 日経平均は4日(4営業日)続落で年初来安値まであと22円のところに迫りましたが、
底割れは回避。これが今日の介入がなかったことの理由となるかどうかはわかりませんが、
為替市場には介入期待と介入警戒が入り交じって膠着感の強い値動きが継続しています。

というのも。
先週金曜の夜にドル円相場は 75.95円と史上最高値を更新しました。
きっかけは財務省の中尾武彦財務官が
「日本には為替市場に頻繁に介入する計画はない」との不用意な発言。

YMTVの放送が終わって森下町で一杯やった後の出来事。
帰宅してドル円が壊れているのを見て、「これは走る?!」と思って
76.20円まで戻ったところで 戻り売りポジションを建てたのですが、
うまくいきませんでした。
下がるならすぐに下がったはず。。。。 
金曜のうちに76.52円で撤退しました。

3/17には、それまでの最高値だった79.75円を割れると一気に76.25円まで、
3円50銭も円高が進行しました。
これは朝方の薄い時間にストップロスを巻き込んで瞬間つけたもの
でしたが、最高値を割り込むということはこういう動きを誘発するものですよね。

ところが、今回は76.25円を突破した後、あっという間に75円台に突入したのですが、
75円台はほんの一瞬の出来事。あっと言う間に再び76円台に戻ってしまいました。
今回は何故走らなかったのでしょうか?!

考えられるのは76円割れの水準に思ったほどのロスカット注文が
並んでいなかったということ。
くりっく365の個人投資家のポジションは19日から20日朝までの間、
その前の営業日に比べて1万枚弱もドル買いの持ち高が増えています。
つまり、この円高で見事にドル買いしているんですね。
うーんお見事ですねー

しかし、今日誰かのTwitterの呟きで金融詩人の鷹鳩さんが呟いていたんだけど
個人の円売り(ドル買い)は8兆円にも登るとかで、これでは介入で4兆使っても、
結局利食いに押されるてしまって上値が重いだろうという見方をされてました。
すでにポジションがあるので介入に着いて行くという
新規ポジションが作られないのではないか、ということ。

「逆にマーケットに円買いポジが多い時に介入が入れば、
大ロスカット大会になり、効果的にドル円は常勝しよう」
なるほど。これは腑に落ちる。実際どのレベルで構築された
ドル円ロングなのかわかりませんが、レートはジリジリ円高推移です。
彼らのポジションはジリジリマイナスなわけで、これが介入などの
上昇があればチャンスとばかりに売り抜けることでしょう。

上値は重いだろうことは推測できます。
しかし、介入はないのかしらね。
先週のYMTVでも介入について大倉孝さんがいろいろと指摘されてましたので
オンデマンド放送をご覧下さいね。
なんでも介入ベテランから介入新人さんに財務省担当が
人事異動で交替になっているという話・・・。

さて今週最大の焦点となるのは26日のワイオミング州
ジャクソンホールで開かれる経済シンポジウム。
バーナンキ議長の講演での発言に市場の関心は集中していくでしょう。
財政赤字削減に苦しむ米政府に代わって、
FRBが追加的な金融緩和に動くとの期待は根強くあります。
単純に昨年この場でQE2を示唆した。というだけのことですが(笑)
だからといって今年もここでQE3示唆という期待も出来すぎですが、市場が期待しすぎてしまうと
何もないというだけで失望の売りが出る可能性があることを警戒しておかなくては。

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