スイスフラン祭り(GI荻野金男さんはスイスフランフェスタと呼んでました)は
終わってしまったのでしょうか?答えはまだ出ていないようですが、
市場の関心は再び米国の景気に移ってしまったようです。
今夜発表となった米7月の米中古住宅販売件数、そしてフィラデルフェィア連銀業況指数が
予想を裏切る悪い結果となり、現在ダウ平均が500ドル超の下落となっています。
米10年物国債利回りが一時過去最低水準となる1.9735%まで急低下。
金価格は一時1829ドルと史上最高値更新。VIX指数も急上昇中です。
お盆前にドラスティックな相場展開となりましたが、盆明け早々また忙しくなりそう・・・。
まず中古。
年率換算で467万件
市場予想平均490万件を下回りました。
米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
▲30.7(え?マイナス・・・?!」)
市場予想平均は2.0を下大きく下回りました。
この他にも
米モルガン・スタンレーが顧客向けのレポートで
「米欧の景気減速が激しい」と書いたとかで
これがきっかけとなっているとの指摘もあります。
ダウ500ドル下落、債券利回り過去最低水準、VIXドル指数急上昇となれば
完全にリスクオフ相場です。
ということは。
円、スイスフランにも資金流入となるはず・・・・ですが、
ドル円76.60~76.43のわずか20pips円高に振れただけ?!
ユーロスイスは1.1381~1.1245と138pips程度動いてはいますが・・・。
なんでドル円はこんなに膠着しちゃっているんでしょうか。
ということを明日、YMTVで大倉孝さんがたっぷりお話してくださいます!!
是非YMTVをお楽しみに!!
介入警戒というのもあるんでしょうけれど、日経も今8710ドル程度まで
下落しています。震災後の安値も目前に迫ってくれば・・・。
それから財務省の為替介入担当の人事異動があったとかで・・・
(これは本日のYMTV荻野金男さんがお話くださいましたが)
私はこのことろ為替はうまく行かずポジションとってはすぐに撤退を
繰り返していますが、ダウ指数を12500ドルでSしたままずっと耐えてます。
金も買っていれば・・・・と思いますがさすがにここまで来ると買いにくいですね。
為替でも大きく取れる局面を待っているのですが、ちょっと今は難しいですーー
今日はピザとワインとグラッパ。荻野さんと大倉さんとご一緒しました。
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