2011年8月25日木曜日

今日になるまでそんな話があるなんて知らなかったのですが、
やはり先週末の75円台への円高から何か対策を取らねば。。。という
姿勢が強まってきたのでしょうか。

野田財務相が午前11時半から緊急会見。
緊急円高対策を発表しました。

■最大1000億ドルを低利融資する緊急ファシリティ創設
■外国為替資金特別会計のドル資金を活用し海外M&Aや資源開発を
 支援することで民間資金の外貨転換(円投)を促して為替相場を安定化させる。
■モニタリング強化策として、主要金融機関に対し為替ポジションの報告を求める。

といった内容。

しかし

為替市場がピクリとも動かず・・・・

どうやら「ドル資金をドル建てで貸すだけなので、
新たな円売り・ドル買いは発生しない」との指摘があるように、
この内容で円高を食い止められるとは思えないということのようです。

さらに、ポジション報告を求めるってのがちょっと・・・
主要銀行や証券など30数社に対し外国為替の持高報告を求めるもので
1998年の外為法改正後初めての発動だそうです。
毎日2回、特定の時間における使用通貨の持高について報告するよう通達するようで
虚偽報告などがあった場合は罰則が適用されるとか。9月末までの措置だそうです。

これは介入をする際にポジションを参考にしたいという意図があるということ?
あるいは円買いの抑止力になるということなのでしょうか・・・・

どうもマーケットはこの内容をあまり評価していないようですが、
今日午前にはムーディーズが日本国債の格付けの「Aa3」へ
1段階引き下げを発表したりしても、円安とはならないわけですから
現在の円買い圧力はいかに強いのか、ということを思いしらされた1日となった
ように思います。。

しかしながらNY時間になっておもむろにドル買い優勢となり、
ドル円上昇となっていますが、これらが効いてきたということでもなさそう。
東京午前には常に介入警戒からドル円のロングポジションが増えるらしいので
今日は一足さきに上がっちゃってるだけなんじゃないかな・・・?

難しい相場が続きますね。
私はまだ様子見です。

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