2011年8月3日水曜日

今日はSNB(スイス)がマーケットのセンチメントを変えたようです。

東京時間の16時前くらいでしょうか、
SNBは政策金利である3カ月物銀行間取引金利の誘導目標中心値を
現行の0.00-0.75%から、0.00-0.25%へ引き下げることを発表
・スイスフラン高に対抗する措置を取る
・スイスフランは現在、大幅に過大評価されている
・現在のスイスフラン高は経済成長に悪影響
とし、スイスフラン高を牽制、是正する姿勢を明らかにしました。
これを受けてスイス円は1円近く急落
ドルスイスも約160pips急騰しました。(つまりスイスフラン安)
ユーロスイスも然り。

このスイス売りをきっかけにして、ユーロが買い戻されユーロ円も急騰、
ユーロ円がリード役となってクロス円も上昇というように流れが変わりました。
しかしこれいつまで続くのかしら・・・・。

そもそもダウ平均はいよいよ12000ドルを割り込んでおりました。
日本時間3日1時40分過ぎ(アメリカの2日期限ぎりぎりですね)
米上院において債務上限引き上げ法案を可決されたことが伝わった後、
NYダウの下げ幅が拡大し米長期利回りは低下。
もう少しデフォルト回避の法案可決に一定の反応があるものと、
マーケットが楽観に傾くものかと思っていましたが、反応は厳しいものでしたねぇ。
すでに「米景気後退への懸念」を織り込み始めました。
今後は1兆2000億ドルの赤字削減案に関心が移っています。
QE2まで実施しても実体経済の回復に寄与できなかった、効果がなかったのではないか、
っていう経済指標がボロボロ出てきて今後の米景気後退への懸念を強めている中で
緊縮財政を強いられるって・・・・。
景気浮揚できるわけがありません。

※米2QのGDP速報値 
年率換算で前期比1.3%増、
事前予想の1.8%増を下回る。
1Q伸び率は1.9%から0.4%に大きく下方修正。

※ISM7月の製造業部門景気指数50.9
前月の55.3から低下。
エコノミスト予想は54.9
新規受注指数の低下が響き2009年7月以来の低水準。

※6月個人消費支出は前月比0.2%減
 09年9月(0.7%減)以来1年9カ月ぶりの落ち込み。
 市場予想0.2%程度の増加・・・

そもそも前回も前々回も雇用統計がひどい内容でしたよね。
これで年後半アメリカの景気が回復して株価も回復するなんて楽観も
だいぶ後退しちゃったんじゃないでしょうか。

というリスク回避相場が昨晩演じられていたわけですが、
今日夕方からはスイスの金融緩和をきっかけに買い戻しが入りました。
上にも下にもボラが出てきているように思いますので、
タイミングを間違えると結構やられちゃうわよね。

アストロロジーでいうと8/3がいろんなマーケットの重要変化日。
さらに水星の逆行期に入っているので、ボラが上がります。騙しも多くなる時期。
こういう時は逆張りでは入るほうがいいです。
レンジのブレイクアウトは騙し多発期間に入ったということ。
売るなら思いも寄らない高値を引きつけて。
買うならこんな安値で注文はいるの?Lucky♥って水準に来るのを待って。
中途半端なレベルでポジションをとっても報われませんのでご注意を。

とはいえ、私はダウ天井につき、リスク回避マーケットが本格化するというシナリオで
おりますので、そろそろ、いよいよドル買いが来るんじゃないかと思っています。

そんな予感がある中での今日のSNBの緩和発表。
これはドルスイも一旦巻き返しがあるんじゃないかと思って
0.768でドルスイロングしてみました。んー買った後も下げてる・・・・・。
新値更新して下げるようなら撤退しますーー

そうそう、今週の日銀の金融政策決定会合でなんらかの緩和策が
出されるんじゃないかって見方も出ているわ。
スイスが動いたことで日銀も刺激されて何か発表するかも。
資産買取枠増額とかね。

キウイドルSは買い戻しました。
思ったより取れなかったのですが、あまり引っ張らずに利食って置きます。
0.8767☞ 0.8652

そうそう、週末の雇用統計の前哨戦。
7月ADP全国雇用者数は好結果。あまり材料視されていませんが。
予想+10.0万人
結果+11.4万人

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