9月末、上半期末が明後日に迫っていますが介入はないですね・・・。
主要な輸出企業の2011年度通期の想定為替レートは80円前後。
今年はこの想定を上回る円高で70円台が恒常化しています。
まだ上期分の円を手当てできていない輸出企業がたくさんあるともされており、
介入への期待や思惑は高まっているようですが、あと2日・・・もうないのかな?
今日はノーポジション。
先週の急落から月、火は戻り局面に乗るというトレードは
比較的わかりやすかったのですが、ここから更に戻るのか、
再度下落に転じるかというのは判断わかれるところ。
私にもわかりません。結果的に昨日のNY時間に伸びた所で
手仕舞ったのは良かったようですが、ドテン売りに転じるのはリスキーですね。
あ、Twitterでは報告したんですが、
結局昨日ブログをUPした後すぐにユーロドル、ポンドドル、オージー円の買いは
全てスクエアにしました。トータルで200pips位の利益となりましたので
先々週の負けは倍返しで取り返したわ!
しかしながらその後のシナリオが描けずにおります。
ギリシャのパパンドレウ首相とメルケル首相との会談で
ドイツもギリシャ救済に積極的に動く姿勢を示し、
ギリシャは財政改善に向け決めた方針の実行を約束。
EFSFの具体的な拡充案に対する期待感などもあって欧州株価が
大きく戻っているようですが、さて、これで底入れしたような相場だなんて
誰も思っちゃいませんね。どこで売り直すか、、、という相場だと思います。
しかし、それが今日なのか、来週になるのかは分からない・・・。
ギリシャ債務危機関連の資料として
年内重要日程と償還予定日程表がブルームバーグに出ていたので
メモとして引用、転載しておきます。
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aFXg.80U8h4s
10月03、04日 ユーロ圏財務相会合と欧州連合(EU)財務相会合(ルクセンブルク)
10月3日 ギリシャが2012年予算案を提出。月内に議会採決。
10月6日 欧州中央銀行(ECB)政策委員会(ベルリン)
10月半ば 2010年合意のギリシャ救済の6回目融資実行予定
10月14日 短期国債20億ユーロ償還期限
10月14、15日 20カ国・地域(G20)財務相会合(パリ)
10月17、18日 EU首脳会議(ブリュッセル)
10月21日 短期国債20億ユーロ償還期限
11月1日 ドラギ氏がトリシェ氏に代わり新ECB総裁に就任
11月3日 ECB政策委員会(フランクフルト)
11月03、04日 G20首脳会議(カンヌ)
11月07、08日 ユーロ圏財務相会合とEU財務相会合(ブリュッセル)
11月11日 短期国債20億ユーロ償還期限
11月18日 短期国債16億ユーロ償還期限
11月29、30日 ユーロ圏財務相会合とEU財務相会合(ブリュッセル)
12月8日 ECB政策委員会(フランクフルト)
12月9日 EU首脳会議(ブリュッセル)
12月16日 短期国債20億ユーロ償還期限
12月19日 国債11億7000万ユーロ償還期限
12月22日 国債9億8000万ユーロ償還期限
12月23日 短期国債20億ユーロ償還期限
12月29日 国債52億3000万ユーロ償還期限
12月30日 国債7億1000万ユーロ償還期限
12月末 救済融資7回目分実行予定
今日は落語の会。
新宿で古今亭菊志んさんと桂かい枝さんの「おふたりさま」
打ち上げもあって楽しかったですー。
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