2011年9月14日水曜日

今日は結局のところ、下げ止まったものの反転したと確信は持てぬ動きで
レンジに入ってしまったような動きに終始。
昨晩のNY市場でのダウ反騰の背景には欧州の無制限資金供給の話が
あったかと思いますが、だからといってこれがマクロマーケットを好転させる
好材料なのかどうか判断できず、てことかな。

※トリシェ総裁は12日、銀行への資金供給を無制限に実施する方針を表明。
日米欧など主要国の中央銀行総裁は、世界経済の情勢を分析する会議を開き
「銀行に必要なだけ流動性を供給する」ことで一致した。
議長役のトリシェECB総裁は「ユーロ圏の銀行に固定金利で無限に流動性を供給する能力がある」
と強調した。

無制限に資金供給って資金調達が出来くなったためが故の銀行の破綻を阻止する策としては
いいのかもしれませんが、それは短期的な事象としてはプラスなようでも
長期的には過剰流動性マネーが一層膨らんじゃう?という連想につながり
決して解決への道としての切り札ではない様に思います。

また今日はこんなニュースも下落に歯止めをかけたようで・・・

※イタリア政府、中国に「大量」の国債売却などを打診-FT紙
イタリア政府は中国に対し、「大量」のイタリア国債の売却などを打診している。
中国の政府系ファンド(SWF)、中国投資(CIC)の楼継偉会長は先週、ローマを訪問。
トレモンティ財務相らと協議した。
イタリア当局者は2週間前に北京でCICや国家外為管理局(SAFE)と会談。
イタリア国庫総局長のビットリオ・グリッリ氏は8月に北京で中国人投資家らと協議したという。

凄い時代になりましたねー中国マネーが世界を救う?!
はたして中国マネーはこの危機を救えるだろうか?

しかしながら一部通信社はイタリア政府筋の話として
「最近の中国との会合はイタリアの産業資産に対する中国の投資の可能性を
協議したものであり、国債購入ではない」と報じたとかなんとかで
真偽のほどはわからず。

今日はこうした下げ止まりに寄与するような材料があったために
一段安とはならなかったユーロですが、かといって
下落相場が底入れしたとも言えぬような底練りのレンジ相場。

中国がこれに応えて前向きな姿勢を示せば一旦は大きく反騰でしょう。
しかし、中国が欧州全体を支えられるわけがありません。
欧州との貿易あってこその中国です。
一方的に支え続けられるものでもないですよね。
相場ですから一旦は反応するでしょうけど。

ここからどこまで戻れるか、、、、
せいぜい1.37ミドルかと思いますが、そこまでも到達できず、
この程度の戻りだと売り出動にも勇気がいりますね。

私はまだ売れずにいます。もう一声上がってから。。。。と思っているのですが、
このまま下げちゃう可能性だってありますねぇ難しい。

弱い材料ならいくらでも見つけられます。

※格付け会社フィッチは13日、スペインの格付けのリスクは明らかに下方向であるとの見解を
示したと一部通信社が報じた。スペインの地方債務が中央政府の重しとなっているとの見解も示されている。

※BNPパリバは13日、BNPパリバ幹部が「もはやドル建てで借り入れできない」と述べたと伝えた
米ウォールストリート・ジャーナル紙の報道を否定した。
また、BNPパリバによるとドル建ての資金調達は通常の水準で問題なくできているという。

・・・・火のないところに煙は立たず

米バンカメ、3万人削減と年50億ドル圧縮へ
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-23151720110912

結局ダウもレンジ。
ダウ平均が下方ブレイクしないことには
大きな動きは期待できないと思っていますが、
それも年内には、、、、あと三ヶ月のウチにあるはず?!

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