2011年11月16日水曜日

ユーロが急落、
欧州時間序盤に1.35ドルを割り込み1.3430ドルアラウンドまで安値をつけました。
今週にはいって下落がもう4日目となるのでそろそろ下げ止まるんじゃないか、
と思って外出前に1.3420ドルで指値買い注文をかけておいたのですが、
ここにタッチ出来ずに1.3550ドルアラウンドまで100pips以上の急反騰。
悔しいなぁ・・・さて、この反発、一体何が起こったのでしょうか?

今日イタリアの10年物国債の利回りが再び7%台に上昇となり、
ユーロ売りが加速したようです。
おまけにフランスやオーストリアの国債利回りも上昇、
どちらも格下げの噂がまことしやかに囁かれていますが、
こうした中核国にも影響が出ておりユーロは買いの目がないように思えます。

100pips急反発の背景はECBが再びイタリア国債を購入しているとの観測が出た
事が背景だとの指摘がありましたが、これはトリガーとはなったでしょうけれど
単純に4日続けて下げましたので日柄が続いたことと売られすぎでの
反発局面が訪れたということなのかもしれません。

どちらにせよ、今週のブログでずっと書いてきたように、
23日に向けてドル売り、ユーロ買いに傾く局面がそろそろ訪れると
思ってこの相場を見ていますので、今日の夕方突っ込んだ下落が
今回の下落の底値で一旦はユーロ買いになるんじゃないかと思っています。
というわけで、1.3420L指値はヒットしなかったものの、
その後の反発から再び下落してきたところの「2番底」安値(に見える)
押し目を拾ってユーロを買って見ました。
コストは1..3467ドル。

今のところコスト付近で上へ下へと乱高下していて
これが正しかったのか見極めが付きません・・・・。
1.3430の本日の安値にストップロスを入れて今夜は様子見しますが、
こうした乱高下というのは天井圏、底値圏に現れやすいものだ、
と都合のいいポジショントーク・・・♪

これはあくまで来週の23日のアメリカの赤字削減策の議会承認に向けての
短期的戦略で「一旦戻る」というだけの見通しであり、
大局ではユーロは1.3ドルをも割り込む大きな崩落のTrendを描いていると
考えていますので、あまり長くは保有しません。
戻ったところはドテン売りで考えています。

WTI原油価格が今夜再び100ドルへ。
緩和的政策が継続していることからの投機マネーの流入、
イランの核開発疑惑からイスラエルがイランに攻め込むとの
地政学リスクを先に折込始めたという背景もあるなどと
報道ステーションで解説していましたが、
10月にアメリカを襲った寒波から灯油在庫が逼迫しており、
灯油を精製しようにも、WTI高からの精製コスト高で思うようにできないなんて背景もあるようです。
というのもガソリン需要は景気減速から減少しておりで余剰気味で、
灯油などの中間留分を精製するとガソリンまで同時に出来てしまうため
コスト高とガソリン余剰から思うように灯油生産ができていない、
なんて背景もあるようです。

NYのガソリンのチャートは下落しているのに
ヒーティングオイル(灯油)のチャートは上昇していることからも
需給も絡んでいると見られます。
こんなことからも原油価格が下がりにくい状況になってきている
という指摘があることも記しておきます。

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