2011年12月16日金曜日

ユーロドルは1.300台を回復、昨日の安値は1.2945でした。
まだここで大底なワケがないので修正高だと思うのですが
さて一体どこまで戻すのか。
チャートのポイントをいろいろ探ってみてみ昨晩の安値1.2945で
一旦止まるという根拠がどこにも見いだせないので(わかる方いらっしゃいます?)
どこまで戻るのか、という予測も立てにくい。

昨日は1.2963ドルという本当にほぼ底値圏でショート玉を仕切ったのですが、
それも1.2900ドル前後のオプションバリアが巨大だという話があったから
その前に利食っちゃえ、と思っただけでたまたま・・・。

こういう時によくやりがちなのが、戻りを十分にまたずに売りで再参入してしまい
踏まれるという失敗。ちょっと利食いで調子に乗っている時って
なんとなく余裕があって軽くポジション建てたりしちゃうから
気を付けないといけないんですよね。
自身のアノマリーでも100pips以上大きく取った後の次のディールに
気をつけろ!!というのがあって、連勝できる確率がどうしても低い。
要するに調子に乗るべからず。これ、トレードだけじゃなくて
どんなことにも通じるんですけどね。
1回1回の仕事、トレード、全て初心で全力で。

というわけで次の一手も基本はユーロドルS狙いですが、
戻りと地合いを見て高値を引きつけてから。
あるいはやはりクロス円のSも面白いんじゃないか、と興味が
出てきたところですが、それも今夜は攻め時ではないみたい。

ショックだったのは昨日のユーロドル1.3000台の大台割れよりも
NYドル建ての金価格の下落。ここ2年半くらいの綺麗な上昇Trendでは
200日移動平均線を決して下回ることがなかったのです。
ところが昨晩の下落で200日移動平均線を下抜けてしまいました。
9月26日の暴落時にも守りぬいたこのラインを。

ソブリンがダメ、通貨もダメ、安全資産は金のみ、ということで
逃避先として選ばれてきた金市場にも異変です。
おそらくリスクオフから換金売りにさらされているのでしょうけれど、
このことが次に示唆する事象がなんなのか、まだよくわからないでおります。

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