2011年12月6日火曜日

今週は9日EU首脳会議と8日ECB理事会と、
欧州の定例イベントが市場の関心を集めていますが、
今のところはまだ大きな動きとはなっていません。

今夜は独仏首脳会談が注目されていましたが(EU条約改正に関する対談?!)
サルコジ大統領が、「独仏はEUに関する新しい条約を求める」
「独仏合意は完全であり、7日にファンロンパイEU大統領に送られるだろう」
と述べたことで、ユーロドルは1.3485アラウンドまで上昇する瞬間も
見られたのですが、上昇力は弱かった。

サルコジ発言で会合に一定の進歩があったとの見方が広がり
リスクオフ相場からの巻き戻しの動きが出ていたところに、
ドイツのメルケル首相が「ユーロ共同債を拒否する」とか
「EFSFはいくらか望むほどの資金を持っていない可能性」と述べちゃったり、
サルコジ大統領にしても
「2012年3月までに条約変更に関して合意に達することを目指す」と
述べたことで失望感が高まり力尽きた格好。

ドイツは頑なですねぇ。
今週どこまでメルケルさんが譲歩するかが焦点かと思われますが、
そう簡単じゃないのかな。それにしてもこの姿勢を貫く以上
欧州に救いの道はないわけで、どこかでドイツの歩み寄りが必要になります。
とするならそれは今週なんじゃないの?という期待も拭えないことから
失望で売られる相場もそれほどドラスティックに崩れる相場に展開することなく
全般小動きといった印象。

個人的に注目しているのはユーロオージーの日足チャートで
こんなに美しい大きなレンジ相場はなく、そのレンジの
下限に現在近づいていることから、どこかでユーロが底入れして
大きく上がる局面が来る予感。それも今週中って感じです。
ユーロオージーが1.3000ドルを割れた辺りで一旦逆張りの買い局面で
それはユーロドル相場でも同じタイミングで買い優勢となるんじゃないかと。
ユーロが上がるということはドル安となるということで
ドル円も嫌な感じの円高進行となる可能性も・・・。

目先はユーロ買い、ドル売り、クロス円高のリスクが高まっているんじゃないか、
ということですが、さて、どこでポジションが取れるか、また明日
ご報告しますね。

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