あけましておめでとうございます。
今年辰年は「辰巳天井」と言われ、日経平均の平均騰落率は29%で12支の中でも
戦後トップの上昇率を誇るとかで、アノマリー的には期待が高まる年です。
ただし、上昇が3回に対し下落も2回あり勝率は高いわけではないのですが。
<辰年の日経平均株価の騰落率>
1952年 118.4%
1964年 -0.7%
1976年 14.5%
1988年 39.9%
2000年 -27.2%
平均騰落率 29.0%
米大手証券ゴールドマン・サックスが
「燃えよドラゴン 2012年の相場展望」というタイトルのリポートを出しています。
タイトルだけを見るとどんだけ煽ってるんだか・・・
やっぱり今年は買うとバカを見るんじゃないか、
なんてやれやれな気持ちになりますが、
その内容は慎重なもので、株式市場にとって厳しい年になるのではないか
といった分析だそうですから
あまりゴールドマンバイアスを意識することもなさそう。
専門からの予測を拾ってみると
国内企業の業績の改善からリーマンショック前の高値を回復、
2012年後半には日経平均が11000円から12000円になると予想が多いようです。
また金融界屈指の論客と言われているJPモルガンCEOは
米国経済は上振れして驚く事になるだろうと述べています。
年前半安の後半高のシナリオが多いのかな。
皆が同じ方向で予想している時はそうはならないことを
肝に命じておこうと思っておりますが。。。
さて実質新年度入りの欧米市場ではドル売りからスタート。
ダウ平均もギャップアップで株高のリスクオンスタートですが
特に理由があるわけじゃないみたい・・・。
原油も102ドルへ上昇と強い。
ユーロドルは1.3060まで上昇しており、年末にかけて売られた分は
ジリジリと取り戻す流れなのかもしれません。
ユーロ円は年末の日本市場が終わってからの100円割れで
やはり日本勢がいない時に新値を取りに来るんだなぁと
改めてリスクを痛感したところですが、再び100円台に戻しております。
ドル円のチャートも円高方向に崩れてしまっており、
ドル円の大底のリアリティが増して来ているのも新年早々
神経を尖らせなくてはならない大きなポイントですね。
まだ具体的な戦略はないのですが、
ぼちぼち休みボケをビジネスモードに戻さなくては。。。。と
思ってます。皆様今年もよろしくお願いいたします!
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