東京マーケットは春分の日で休場だったのですが、
アジア市場で中国、香港などの株価指数が急落、
欧州、NYとこの株安の流れを引き継いで、今夜は調整色の強い展開です。
何が原因なのかはっきりしないのですが、
中国政府が昨日(19日)、
20日からガソリンとディーゼルオイルの小売り価格を6-7%引き上げるとしたことで、
物価上昇の懸念が株価を下押ししたという指摘も見られ、
中国の減速の懸念がじわりと顕著化してきたということかもしれません。
今日は豪鉱山大手BHPビリトンが、
中国の鉄鋼石需要が鈍化しつつある兆候がみられる、と指摘したことも材料視
されている模様で、株安と同時にオージードルが大きく売られていますね。
(キウイも連れ安)
欧州時間に欧州株も売られていることから、それであればユーロももっと崩れても
いいんじゃないか、とも思うのですが、ユーロは比較的下げ幅が小さく、
結局欧州時間に下げた分をNY時間からは取り戻しており、行って来いの流れ。
またドル円も結局83円台を割り込むことなく反発して83円台での揉み合いとなっており、
為替市場では「豪ドル、キウイ」の売りが今日のトレンドだということを考えると、
やはりその理由は中国ネタだったということで間違っていないのかもしれません。
こうして中国ネタでオージーが売られるというようなことも
なんとなくぼんやりとはイメージしていましたし、
日足のテクニカル分析でもチャートがWトップを付けた後の戻りを
とても綺麗にボリンジャーの中心線(21日線)で頭を叩かれる格好となっており、
昨日(月曜)に私が一度売りたいと思ったところがほぼほぼ高値となっています。
「1.6070ドルでオージードルを
0.8236ドルでキウイドルを売っています。」
↑ヤッター!!
オージーもキウイも200日移動平均線が下支えしている格好ですが、
ここを割り込むとかなり大きな調整となりそうですので、
ちょっとその展開を期待しています。
それよりダウ・・・・13000割れるかな?
株価の変調が天井のSignなのか、単なる押し目なのかが肝でしょうね。
ここからは中国ネタにも神経を尖らせなくてはなりません。
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