2012年3月27日火曜日

バーナンキ発言で相場動きますねー。

思えば2/29の「下院金融委員会、経済金融政策に関する半期に一度の議会証言」でも
金を100ドル暴落させていたのでした。
上記の半期に一度(つまり1年に2回しかない)議会証言はマーケット関係者が
特に注目してみているものなのだそうです。
後半は7月ですが、過去にこの議会証言でQE政策を示唆し、QEバブル相場が
始まったこともありました。
2/29「原油高に懸念」はQE3期待後退と捉えられて、
金はじめ原油などが急落したんでしたっけね。

あれはなんだたんでしょ。

って発言が今日ありました。

労働市場の現状に関して「正常な状態からまだ程遠い」とし
「最近の改善ペースが持続可能かどうかまだ確信できない」と慎重。
その上で、事実上のゼロ金利政策とバランスシート活用による量的緩和政策の
現行の金融政策を当面維持して景気回復の促進と失業率の低下を目指す考えを表明。
バーナンキ発言が伝わった21:00くらいからマーケットはドル安に。
ダウ平均、金、原油も急騰しました。

要するに緩和期待がまた戻ってきたということ。

このとことろ、米経済指標が悪くないこと、2/29にバーナンキ氏がインフレを懸念したことで
FRBがより早期に緩和策の解除に踏み切るとの見方も台頭していたところでした。
金利先物は前週、2013年7月の利上げを織り込む水準となっており、
1月のFOMCで明らかとなった「2014年後半まで低金利政策維持」という緩和策が
早ければ4月のFOMCで変化があるかも・・・なんて期待に繋がっていたようです。

今日のバーナンキ氏の講演はこうした流れへの牽制なのでしょうか。
それとも本気でQE3をやるつもりでしょうか。
(私はもともとやらざるを得ないと思っておりましたが、
それは株価の急落など目に見える市場の混乱が起きた時かと思っていました)

確かに先週は中国のPMIなどの指標から中国減速への警戒が広がり
豪ドルや新興国関連アセット中心に大きく売られ、米株なども調整気味でしたが、
それにしてもまだ崩壊というようなレベルではなく、このタイミングで
前言を翻すような緩和寄り発言が出るとは思わなかったです。。。

バーナンキ氏、これほど指標の改善が見られ市場が楽観的になってきているのに
かなり慎重な発言ですよね。これは余程のことだと思う。
緩和を続けなければならない程、実態は悪いということで、
短期的にQE期待で上げた相場って後々には目も当てられない崩壊に
繋がるんじゃないか、と思えてならないのですが、
それにしても、株価がさほど下がっていないのに、
こうして支える発言をするところをみると
何が何でも株価は支える、何が何でも崩壊を回避するという
強い意思も垣間見えて、このバーナンキ氏に向かって売り玉を仕掛けるのは
非常にリスキーな気もするのですが、どうしたらいいでしょうねぇ・・・。
中央銀行には逆らうな、と言いますし。

さて、先週大きな利益が出ていた豪ドル売りポジションですが、
やはり日足の200日移動平均線では支えられて反発しましたね。
一回利食ってしまおうかと悩んだところでしたが、
結局利食わずに週を跨いでしまいました。
結局1.045ドルで一度仕切ったのですが、その後1054まで急騰ですよ。危ない危ない。
またしても利食いポイント失敗です。
1.033ドルまで下げていたのに100pipsくらい利益喪失しちゃった・・・。

しかし、1.054ドルまで上げるとですね。
日足でボリンジャーバンドの中心線にほぼぶつかるとこまで戻っているんですよ。
ここを超える上昇があるか?と見ていたのですが、
どうもバーナンキ発言を織り込んだ後は材料不足に見え、
また、本当にQEを実施するまでは催促相場のような下落も演出するのでは
ないか、というような気もいたしまして
1.0519で再ショート。もう一度売り直しました。

しかし、今週はバーナンキさん、何度も発言機会があるんですよ。
3/27 火曜、大学でバーナンキ氏の講義が。
3/29木曜にも同じく大学での講義。
その度に動くでしょうか??

また今週は米要人発言にも注意が必要。
バーナンキ氏発言ほどじゃないにしても、
QE期待から相場の撹乱要因となりそうです。
水星の逆行期なので気を付けないと。トレンドレスです。

27日火曜日 
ダラス連銀フィッシャー総裁講演
ボストン連銀ローゼングレン総裁講演

29日木曜日
リッチモンド連銀ラッカー総裁講演
アトランタ連銀ロックハート総裁講演
フィラデルフィア連銀プロッサー総裁講演

また今日はちょっと出来心で
ポンド円を131.64円でちょっとだけロングしてます。
137~8円くらいまで上がりそうに見えて仕方がなくて・・。

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