月曜、アップルやグーグル株の下落でナスダック総合指数が値を下げたことが話題となり、
いよいよ始まったか?と思ってみていたのですが、火曜は米株が凄まじい上昇をみせ、
再びリスクオン相場に。
日替わりでリスクオン、リスクオフとセンチメントが変わり、疲れますね・・・・。
昨晩のダウの急伸なぞはなにか特別な材料でも出たかのような値動きでしたが、
これといって大きなニュースがあったわけでもなく、
せいぜいスペインの短期国債の入札が好調だったとか、
IMFが経済成長見通しを上方修正したとか、
ZEW独経済統計が市場予想を上回る内容だったとか、
細かく言えばそれなりにいい材料があったのですが、
あんなに上げるかいな。というような値動きで個人的には首を傾げるばかり・・・・
ポジションがショートだからですけれどね(笑)
スペイン国債については19日に長期国債入札が予定されており、
昨晩は短期債ということで19日の前哨戦的に見られていたのですが、
これで19日の長期債入札にも楽観が広がったりもしたようです。
明日ですね。これが本当に目標金額に達するのかどうか、
まだまだ油断禁物かと思いますけれど。。。
それから、インド中銀が政策金利を引き下げたことも材料視されたのでしょうか。
インドの緩和は2009年以来3年振りです。
よくよく考えれば緩和しないとならない状況なんだから
自律的経済成長が促されている好景気ではないってことで、
それで相場が動くってのは少々危険だと思うんだけれど、
過剰流動性相場にはいってからは景気がどうこうより、金融政策相場みたいなとこがあって
世界が緩和するから相場が上がる、って流れですよね。
実体経済がそれについてこれてるのかどうかは置き去りのまま・・・・。
今夜はもう一噴き上げ・・・・という訳には行かないようで、
火曜の高値を超えられずモミモミしていますが、かといって大きく下げることもなく、
様子見相場の様相。来週のFOMC,日銀の金融政策決定会合までは
結局レンジ相場、ってことになりそうな予感。
ダウ平均の日足チャートと、ポンド円の日足チャートの形がソックリ。
ダウが下げるとみている私はポンド円もここらで一旦売りの形に見えて仕方がない。。。
ポンド円も軽く売ってみる?!
ダウは昨晩13056ドルで売り増ししてます。
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